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自分が帰るべきところを教えてくれる書物

2017.11.09(22:35) 1911

昨夜、上智大学名誉教授、渡部昇一先生の著書を読んでいました。



その中の1節に、「無欲であることは、素晴らしいことなのか?」というのがありました。

一部引用します。

 「お金なんてなくても・・・・」と同じくらいよく耳にするのが、「別に何も名を残さないで死んでもいい」というような言い分だ。

 <中略>

 まったく自分の将来に関して「無欲」であっていいものだろうか。
 私はそうは思わない。結果はどうあれ、「君子たるもの、世に名が聞えるようになりたい」という志はなくてはならないと思うのだ。
 この志もないまま「自分は無名で終わってもいいのだ」などと言うのは、単なる無気力に、「欲がない」という衣を着せているだけのように見える。何にも挑戦できない自分の臆病さを、本気で頑張ることをバカにすることで、ごまかそうとしているのだ。

 <中略>

 「世に名が聞えるようになりたい」というのは、健全な念願である。大志を抱いてこそ、人は成長し、失敗しながらも自分の道を見つけていくものだからだ。



全部を引用できませんが、ここで渡部昇一先生がおっしゃりたかったことは、自分の人生に対して志を抱くことの大切さです。

私もこうした志を忘れかけていました。

独立して8年半、仕事をして、勉強をして、ブログを書いて、論文や文章を書いているんですけど、「まぁ、そこそこ頑張っているかな」という気持ちになると、「普通に人様のお役に立てて、家族が生活できればいいかな。それも人生かな。」みたいな感覚に段々なってくるんですよね。

今の自分に安住(あんじゅう)してしまう感じです。

たぶん、50歳を超えた人なら、この感覚がよくお分かりだと思います。

しかしながら、私は渡部昇一先生のこの本を読んで、「これではいけない!」と思ったんです。やはり、自分が持った大志は忘れてはいけないし、「こんなもんかな。」みたいなことになっては、アカン!と思ったんです。

時折、自分を奮い立たせてくれる本を読むことは大事ですね。

自分が帰るべきところを教えてくれる書物があることは、とても大切だと思います。




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情報に対する肌感覚を大事にする

2017.11.08(23:25) 1910

私は、どんなに権威のある人の意見や言葉であっても、何か違和感を感じたときには鵜呑みにしないようにしています。

心の中で、「うん?何か違うんじゃないか」と肌感覚で感じる時には、「違うんだろうな」と思って、考えに”余裕の部分”を持つようにしています。

これは中学生の時からでして、学校の先生の言うことや、テレビで誰かが言うことや、新聞、単行本や雑誌に書かれている内容も、「何かおかしいんじゃないか」と思ったら、重要なことなら後で調べていましたし、調べない場合は決して内容を鵜呑みにせず、そういう考え方もあるのかという形で聞いていました。

かといって、日常で私と接した方ならご存知ですが、私は誰の意見であっても聞くようにしています。

自分と意見が違う場合でも、頭から否定しないようにして、まず相手の考えを聞くんですね。この時は、相手の意見や考えに正しいところがあるのではないかと思って聞いています。

何だか矛盾しているような行動ですね(笑)。

学校の先生やマスコミや本を出版している著者などのように、一定の資格なり評価なりされている人の言葉は鵜吞みにしないようにしています。

一方、身近な人の言葉には何か真理があるんではないかと思って話を聞くようにしています。

今ブログに書きながら、変わった考え方をしているなと、自分で思いました(笑)。

ただし、自分が学校で習ってきたことや、マスコミや本・雑誌で知る情報で、何か違和感を感じることがあったら、それは鵜吞みしない方がいいと思いますよ。

思い込まされていることはたくさんあると思いますから。

自分の肌感覚で違うなぁと思う内容は、できれば調べてみて、そして自らの頭で考えて取捨選択していくことが大切だと思います。





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大塚家具はヤバイですね

2017.11.07(22:59) 1909

大塚家具はヤバイですね。2016年12月期は45億円の赤字で、2017年12月期は43億円の赤字見通しらしいです。

何よりも良くないのが、現預金の減り具合です。2015年末に109億円あった現預金が2017年9月末には20億円強に急減しています。これはひどい状態ですね。このままいくと来年度にも資金ショートになります。

日経新聞によると、貸会議室のVBから10億円の出資を受け、店舗の一部を貸会議室として有効活用しようとしています。

これはうまくいかないでしょう。なぜなら、家具を売ることと貸会議室のシナジーがありませんから。

それに万が一、貸会議室がうまくいったら、「家具を売るのを辞めましょう。」ということになりますよね。
会議室なら仕入も製造費用も不要なので、家具を売るのが馬鹿らしくなるはずです。

貸会議室が利益を出して家具の赤字を補てんしたら、「もう家具を売る必要はない。」となりますし、貸会議室が赤黒トントンだったら「何で貸会議室をやるんだ。」という批判になるし、これはうまくいきませんよね。


あくまで推測ですが、大塚久美子社長は他人の言うことを聞かないタイプなのでしょう。

自分が会社で一番頭がいい、あるいは一番経営能力があるから、自分以外の判断は”自分の判断より劣る”と考えているのかもしれません。

これだけ売上高が下がり、現預金が減っているのですから、さすがに誰かはアドバイスしたでしょうけど、聞かなかったのでしょうね。


それから、マーケティングの視点だと、今の大塚家具は、お客様が欲しいと思うものではなく、「大塚久美子社長が売れると思っているものを売ろうとしている」のでしょう。

経営者が”売れる”と思っているものを、お客様が”欲しがる”という可能性はとても低いです。

経営した人なら、こうした失敗を一度や二度経験されていると思います。

大塚家具は早く変化対応しないと、イエスマンと「会社にしがみつく社員」だけになるのでしょうね。

まぁ、すべては大塚久美子社長が考え方をどこまで変えられるかが勝負ですね。


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朝鮮半島有事は3か月以内か

2017.11.06(18:48) 1908

日米首脳会談が行われました。日米FTAが出なかったところを見ると、アメリカ国内向けに貿易赤字のことに触れてはいるものの、今回のトランプ大統領の訪日は、朝鮮半島有事の最終確認ということですね。

朝鮮半島有事は、次の2つが起きない限り、あるでしょう。

1.北朝鮮の指導者がロシアか中国に亡命をする

2.北朝鮮が核・ミサイルを放棄する


2の可能性はないでしょう。あるとしたら、1ですね。可能性は低いですが。

トランプ大統領がどうでるか分かりませんが、韓国にいるアメリカ人や日本人に退去の勧告をするのと同時に、北朝鮮の指導者に亡命のチャンスを与えるかもしれません。

有事のタイミングは3カ月以内と私は見ています。2018年の1月末までの間ではないかなと推測しています。

ただ、もし北朝鮮内部でクーデターが起きると、中国人民解放軍やロシア軍も入ってくるでしょうから、ややこしくなりますね。

また、米軍を中心とした国連軍が軍事行動をしたとしても、北朝鮮をどのように統治していくのか、どのように復興していくのか、韓国経済をどのようにして立て直していくのかなど、課題や問題が尽きません。

米軍を中心とした国連軍の攻撃は一瞬で終わるでしょうけど、問題はその後です。

なお、日本経済は更によくなるでしょうね。



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パレートの法則の落とし穴

2017.11.05(23:22) 1907

パレートの法則というのがありますね。80:20の法則、ばらつきの法則とも言われます。

これは、「組織全体の2割の人が、8割の成果を生み出している」というように、重要な2割が全体の8割を生み出しているという経験則ですね。

売上では、「2割の得意先の売上高が、会社全体の8割の売上高を担っている」といわれます。

たぶん、こうした例をいろいろと聞かれたことがあると思うのです。


私が若い頃、このパレートの法則をある勉強会でグループ討議したことがあります。

その時に若い参加者が、「僕らみたいな下の者が、重要でない8割の仕事をするんだなと思いました。」と発言したのですね。

要するに、彼は、「会社では上の役職の人が重要な2割だけをして楽をして、下っ端の者が重要でない8割の仕事をして”しんどい思い”をするんだな」という皮肉を言ったわけです。

私はそれを聞いた時になるほどなぁと思いました。それと同時に「パレートの法則」の”落とし穴だな”とも思ったのです。

8割の成果をあげるのは、仕事の重要な2割なのでしょう。確かに、それは上位の役職の人が担うべき仕事です。

しかし、仕事って重要な2割だけで成り立っているかといえば、そうではありません。

残りの8割があって、仕事が成り立っています。

だから、必ず誰かが8割の部分の仕事をする必要があります。

若い人は、それほど重要ではないと思われるような仕事に回されていると考えるかもしれません。

単純な仕事や汗をかく仕事をしているかもしれません。

でも、会社組織にはいろいろな仕事があります。頭を使って戦略を練る人もいれば、意志決定する人もいるし、お金を引っ張ってくる人もいます。足を使って客先を回る仕事もあります。様々なセクションで働く人がいて成り立っているのです。

たとえ今、8割の部分の仕事をやっていたとしても、会社にとって必要な仕事であれば一所懸命にやればいいです。その経験は無駄になりません。

また、別の見方を言えば、2割の部分を担っている人にも苦しみはあるということですね。

立場が上がれば上がるなりの苦しみがあります。もちろん、命令されて走る苦しみもありますよ。それぞれの立場で、立場に合った苦しみがあります。

別の立場の人、役割の人をうらやむ必要はありません。

今与えられている立場を一所懸命にやっていれば、次にふさわしいステージがきっと用意されます。

2割だけやろうと”要領かます”んじゃなくて(笑)、手を抜かず、与えられた仕事をするのが一番ですよ。



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人の問題は、心の面とスキルの面の2つがある

2017.11.04(23:02) 1906

イバンカさんが帰国されました。イバンカさんは、何か凄いオーラがありますね!私は、イバンカさんがアメリカ初の女性大統領になるのではないかと思っています。

さて、話は変わりますが、座間市で恐ろしい事件が起きました。ネットの自殺サイトが利用された報道が出ています。自ら命を絶とうするくらい追いつめられている若い人がたくさんいるというのは言葉にならないです。。。。

日本の1年間の自殺者は1998年に初めて3万人を超えました。

1997年に銀行や証券会社の破綻があったり、世紀末というのもあったりしたのが原因かもしれませんが、その後2011年まで3万人を超えていました。2012年にやっと2万人台へなり、2016年にはピーク時より1万2千人自殺者が減っています。

この推移を見ると、経済的な要因というのが自殺者数に大きな影響を与えているなと思いますよね。

やはり雇用環境は、自殺と大きな関係があると思います。人は働くところがないと思うと想像以上に追い詰められるので、失業率が下がり、有効求人倍率が上がると前向きになるチャンスがあります。

最近の自殺数の減少を考えると、政治や経済が人々の命を間接的に救う面も大きいということですね。起業家や政治家のミッションは大きいと思います。

それと、カウンセラーや宗教家の人たちのミッションも大きいと思います。

カウンセラーは心の面から悩んでいる人を助けてあげなければいけないし、宗教家はスピリチュアルな面から自殺をしてはいけないことを諭してあげなければいけないし、生き方を示してあげなければいけません。

人間の問題は、必ず心の面と、この世のスキルの面(現実の問題自体)の2面があります。

どっちかだけを解決しても救いきれません。心とスキルの両面から支援するのが必要ですね。

政治、経済、法律、教育、心理、医療、宗教など、多方面から人々を助けていくのが必要です。


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世界の枠組みが変りつつある

2017.11.03(22:14) 1905

トランプ大統領は、今月3日から14日までの日程でハワイと、日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンのアジア5か国を歴訪しますね。

みなさんは、不思議に思わないでしょうか? 北朝鮮情勢が危険なのに、よくアジアに来るなと思いませんか?

実際、イバンカさんは明日帰国されて、トランプ大統領とは日程をずらしていますね。最悪のことを避けて、日本などでトランプ大統領とイバンカさんは同じ場所にいないようにしているのでしょう。

私は、危険な時だからアメリカに留まるのではなく、勇気を見せて米軍を鼓舞する狙いもあるのかなと推測しています。

大統領はアジアから遠いアメリカの地にずっと留まったままで攻撃を命令するのではなく、危険を冒してもアジアまで出てきたという事実が大きく評価されるでしょうし、他の国の指導者にも相当なインパクトを与えるはずです。

またそういった勇気ある行動が、アメリカ国民やアメリカの議会にも強いメッセージになるでしょう。


北朝鮮をいつ攻撃するかは、今回訪問する日本、中国、韓国、そして訪問しませんがロシアに事前に了解を取った上で、トランプ大統領が決めることになります。

米軍は、北朝鮮が反撃できないシミュレーションを既に完成した模様です。それゆえ、今回のアジア歴訪が終わって、トランプ大統領がアメリカに帰国してからは、米軍の攻撃がいつ起きてもおかしくないと思っていた方が良いと思います。

拉致被害者の方が心配ではありますが、もしアメリカが北朝鮮に攻撃をしたら、「第二次世界大戦後の枠組み」が変わるきっかけになるでしょう。

国連常任理事国は、「米、英、ロ、中、仏」ですけど、その戦後の枠組みが終わり、「米、日、英、ロ、そして印や仏」による方向へと徐々に動いていくことになるでしょうね。


それから、トランプ大統領は安倍総理のことをとても信頼しているようですね。イバンカさんも何かあれば安倍総理に相談するようにトランプ大統領に助言しているようです(笑)。

こうした信頼関係は日米の歴史ではなかったことのようです。

今日、たまたまテレビをつけたら「ひるおび」をやっていて、このトランプ大統領と安倍総理の厚い信頼関係を取り上げていました。その中で、立川志らくさんが、「選挙で代わらなくて良かったですね。政権が代わって、別の人になっていたら、困ったことになっていましたね。」といった内容を言っていました。

私は自民党支持者ではありませんが、立川志らくさんと同じ感想を持ちました。

安倍総理が代わって別の人が総理になっていたら、その人はトランプ大統領と何でも話せる人ではないわけですから、トランプ大統領はかなり困ったでしょう。

そして、それは日本の国益にとってマイナスでしたでしょうし、それは世界にとってもマイナスだったでしょう。日本国民の選択は間違っていなかったと思います。

現在は、世界のターニングポイントに入っていると私は感じています。

日本の景気は、まだまだ良くなるでしょう。例え、北朝鮮有事が起きて、一旦株価が下がっても、落ち着けばそれ以上に上昇するはずです(有事が起こるまでは、まだ株は上がると思います)。

今、世界の枠組みが変わりつつあるのです。



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  1. 自分が帰るべきところを教えてくれる書物(11/09)
  2. 情報に対する肌感覚を大事にする(11/08)
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  6. 人の問題は、心の面とスキルの面の2つがある(11/04)
  7. 世界の枠組みが変りつつある(11/03)
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