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[社長学28] 資金繰りは社長も必ずチェックすること

2011.12.09(22:22) 961

昨日の続きです。2つ目の事業経営の核は「お金」でした。「お金から目を放さないこと」です。

会社は資金がショートすると倒産します。

当たり前のことですが、いくらお客様がいて損益が黒字でも、お金がなくなったら終わりです。

特に不渡りを二度出したり、借入金が返せなくなったりすると倒産となります。

資金繰りは財務あるいは経理担当だけに丸投げせず、社長が必ず最終チェックすることが大事です。

財務担当や経理担当が、資金繰りの深刻な事態を黙っている可能性だってあります。

報告をうのみにするのではなく、必ずチェックすることです。

チェックしていないと、突然、「社長、お金が足りません。」と言われるかもしれませんよ。

その時には手遅れです。



また、資金繰りは月単位だけで見るのではなく、3ヶ月先、6ヶ月先を見た資金繰りも確認してください。

(本当は「資金運用表」を期首に策定して、年単位での資金の使途と調達を計画できればベストです。「資金運用表」は機会を改めて説明します。)

特に手元流動性をしっかりと確保することです。

(手元流動性=(現預金+すぐに現金化できる資産+すぐに調達できる資金(銀行の借入枠等))÷月商)

手元流動性を2ヶ月分持つようにして下さい。

一ヶ月の売上が1000万円ならば、現預金等で2000万円を確保することです。


資金に関しては切りがないのでここまでにしますが、事業経営の核についてまとめますと、次の2つとなります。

1.「お客様のことを知ること」

2.「お金から目を離さないこと」

ドラッカーの言うように、マーケティングもイノベーションも大切ですが、同じくらいキャッシュ・フローも大切です。


市場(お客様の好み、価値観)の要求や変化を感じ取り(=マーケティング)、会社組織や商品・サービスをイノベーションしていく。そして常にキャッシュ・フローを意識した経営をすること。

「顧客第一主義」と「キャッシュ重点主義」

これらが事業経営の核であり、デフレ時代にも通用する経営の王道だと私は思っています。
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