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ドイツ国債大幅な札割れ、この流れはどうなるのか

2011.11.24(22:52) 946

ドイツ国債に大幅な札割れ(ふだわれ)がおきました(1/3に引き合いがありませんでした)。

ユーロ圏最後の砦のドイツにも影響が出始めたことによって、懸念が広がり日経平均株価も今年最安値を更新しました。

非常に危険ですね。年金資金をEUの債権で運用しているところもあるようで、大変なマイナスになっているそうです。テレビで「ギリシャの問題がここまで来るとは思わなかった」と年金資金運用を担当している人が言っていましたが、分かっていたことだと思うんですけどね。この流れは行くところまで行くこと(大恐慌)になるでしょう。

どこかでこの流れを止められるとしたら、大規模な戦争しかないんではないでしょうか。金融政策レベルでは止めることはできないと思います。

中国はヨーロッパへの貿易量が多いようなので、中国にも相当な影響が出てくるでしょうね。アメリカからの締め付け、ユーロ圏のデフォルトと中国国内のバブル崩壊、インフレといった「四方向から」中国は攻められていくのでしょうね。

ユーロ圏と中国がほぼ同時にクラッシュしそうな気がします。


少し不思議に思いますのは、ユーロ圏や中国だけではなく、日本に大震災があったり、タイに水害があったり、アメリカも財政が厳しいですし、「何か人類が間違った方向に行っているのだ。」と言わんばかりの世界の混乱ぶりだということです。

だいたい、何かうまくいかないときというのは、どこか間違ったことをしているものです。

経済についても同じだと思うんです。経済(資本主義)は何か間違っているのでしょうね。


私も何が間違っているのか明確に言えるわけではありません。

しかし、価値観なのか、金銭に対する考え方なのか、人生観なのか、社会観なのか、金融制度なのか、何かは分かりませんが、何かが間違っているために、大恐慌が起き、社会制度自体が大変革する、すなわち社会のイノベーション(創造的破壊)が起ころうとしているのだと思うんです。


ただ残念ながら、次の社会、ネクスト・ソサエティを支えるイデオロギーや理念を人類は見出していません。
それゆえに、この混乱はまだまだ続くと私は見ています。

(「世界共通の新しいイデオロギーはある」、とお考えの方も様々なところにいらっしゃるかもしれませんが、大多数の人々の共通認識になっていない限り、つまり影響力がない限り、人類は共通理念(イデオロギー)を得ていないと言わざるを得ません)


されど、どのようなものが次の時代のイデオロギーや理念になり得るかは予測できます。
グローバルな社会(私はこの言葉が好きではありません)に人々が理解しあえる理念は「愛」だと思います。

愛にも色々な愛があるでしょうが、愛というものについては、世界中の人々が共通して持つことができますし、理解し易いものだと思います。

つまり愛の学びをつうじて、世界中の人々がお互いを理解しあったり、助けあったりするようにならなければいけないのではないかと思っています。

私たちは、もっと愛について学ぶ必要があるのではないでしょうか。


それからもう一点は経済の面です。経済的な繁栄です。経済的な繁栄が生活の基礎、土台となっています。

また、働くと、最も貴重な資源の時間を大量に消費します。ただ漠然と働くだけでは時間を失うことが勿体無いはずです。

逆に、真剣に取り組めば、働くうちに知識が増え、学びもたくさんあります。時間は消費しますが、他の人に貢献できたり、様々な経験ができたりとよい面もたくさんあります。

だから働くこと、仕事、繁栄について、どう考えるべきか、明確な理念が必ず求められると思っています。

愛と経済的な繁栄といいますか、愛と成功(あるいは仕事、ビジネスでもよい)といいますか、「優しさや思いやりの部分」と「ビジネスの繁栄」のところの2大柱が新時代の理念の核になるのではないかと思っています。

「愛の拡大が社会の発展、経済の繁栄になる社会」が、まだ見ぬネクスト・ソサエティのイデオロギーだと思います。

(少し難しい内容になりました。すみません。)

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