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木村拓哉さん主演の『南極大陸』、良い作品ですね!

2011.10.31(11:44) 925

木村拓哉さん主演の『南極大陸』が良いですね!久しぶりに骨太なテレビドラマを見るような気がします。

多少、『華麗なる一族』『JIN-仁-』『宇宙戦艦ヤマト』を足したようなところもありますけれど、現代の日本人に対する強いメッセージ性を持った大作だと思います。

『南極大陸』は敗戦10年経って、自信を失っていた日本人のために、「日本人の底力を見せてやろうではないか」と接近不可能な南極の地に命をかけて観測に向かった人たちと相棒の樺太犬の物語です。

ところどころに、私達が決して無くしてしまってはいけない「プライド」、「誇り」のようなものを、『南極大陸』は教えてくれます。

どんな逆境にあろうとも、どんなに負けてしまったようなときであっても、“誇り”を捨ててしまってはいけないというメッセージを感じます。

ここでの“誇り”は「蛮勇な人物の誇り」ではなく、自己の心の美しさを信じ、親から頂いた命を尊び、人間としての尊厳を守る気概のようなものと私は捉えて見ています)


日本人の素晴らしさ、日本という国の素晴らしさを、思い出すと言うより、奮い立たせてくれる作品ですね。


そう言えば、第一話で「敗戦国の日本に何ができる!」と戦勝国の国(白人の国)が木村拓哉さんと柴田恭兵さんを罵倒するシーンがありました。

このシーンで見落としてはいけないことは、日本が敗戦国だというだけではなく、黄色人種の国として人種差別を受けていることです。

そして、ここで忘れてはいけないことは、アメリカや他の白人の国は人種差別の考えを未だに持っていることです。

アメリカが対日政策に出してくるものは、決して平等のものではないことを忘れてはいけません。TPPも油断してはいけません。


ちょっと余談になってしまいましたが、TBSは『JIN-仁-』を作ったり、『南極大陸』を作ったりと、良い作品を最近作りますね。NHKなみの予算をあげたいですね。

『南極大陸』のキャッチフレーズ、「その夢には、日本を変える力がある」のように、私たちの誇る日本を変えていく作品になって欲しいと願っています。
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