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[社長学20]世界大恐慌に備える。7 その時の日本の価値観の変化 

2011.10.19(22:53) 918

外部環境分析の話をしたついでに、為替についてお話しておきます。

円高傾向は、ドルに対しても、ユーロに対しても続くと考えて下さい。

一時的に、円安に振れることはありますが、2年単位、3年以上の単位で見ると、必ず円高になるはずです。

具体的な予測は難しいですが、3年以内に対ドルは70円台を突破し、65円を切るくらいになってもおかしくはありません。

ユーロに対しては、100円を切り、90円台になるのは時間の問題でしょう(今日、106円)。3年以内に80円台前半を予測しています(80円台前半とは80円から84円99銭までを指します)。

その他の外貨に対しても全て円高にシフトすると考えて下さい。

具体的なレートを当てるのは難しいですけど、輸出をしている会社でしたら、自社がどこまでの円高なら利益が出るかを、きちんとシミュレーションしておいたほうが良いでしょう。

また世界大恐慌の発信源が中国であろうと、ユーロ圏であろうと、どちらにも巨大な影響がおよびます。そして、新興国も深刻な不況が来るでしょう。貿易を生業にしている会社は、どのようなリスクが想定されるかを今から考えておくほうが良いと思います。

マクロ環境の予測で、海外は特に予測が難しいですが、世界大恐慌が起こったときに、人々が何を求めて行動するかを考えておくのも大切だと思います。


さて、日本はどうでしょうか?

日本は世界最大のお金持ちの国です。政治がまともなら日本が一人勝ちしてもおかしくはありません。しかし、今の政権は本当は“反日”左翼政権なんですけど、「民主党」という名前で一応本質をごまかしています。

それゆえ、日本を破壊する方向に舵を切る可能性があるので怖い面はあります。ただ、政治が対処を間違わなければ日本は大恐慌を乗り切れます(それでも相当数の倒産企業、失業者、破産者は出るでしょう。しかし、中国やEUやアメリカやドイツよりも、はるかに被害は少ないはずです)。


そして、そうした状況下で人々の価値観がどう変わって行くかということに注意しなければなりません。

一例としては、人々の意識が保守的な方向へシフトしていき、日本への愛国心が強くなる方に人々の価値観が移っていくと予測しています。

右寄りといいますか、「国を守ること、国を愛すること、日本や日本人の良さや素晴らしさ」を強く再認識していくようになると思います。

日本人同士、日本の企業同士、力を合わせていこうというトレンドが強くなると予測しています。

商品やサービス、コンテンツにそうした影響が現れてくるはずです。

<続く>
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