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社長は経理から目を離してはいけない

2011.06.13(16:34) 821

会社の実印(代表者印)を社員に自由に押させていることはありませんか?

さすがにこれはないと思いますが、念のために言っておきます。

決して会社の実印を、例え経営幹部であろうが、勝手に押印できることのないようにしてくださいね。自分の知らない間に会社が人の手に渡ることだって起こり得ます。


しかし、実印ではなくても、銀行印でしたら、古くからいる経理担当社員に自由に押させている会社は多いのではないでしょうか?あるいはほとんどチェックなしに、ネットバンキング(ファームバンキング)を使わせていることはありませんか?


社員の立場からすると、いちいち社長に決裁をもらって、振り込み処理をするのが面倒くさいのです。中には一ヵ月前に払うものを忘れていて、今月2カ月分払わなければいけないとか、わけありの支払いがあったりすると説明するのが嫌な時もあるんですね。

そのために、「全部自分に任せて下さい。」と言うのですね。

そして、こう言うのです。「個人商店ではないのですから、社長が見る必要はありません。部署でちゃんとやれます。」と。


しかし、社長が内部において決して目を離してはいけないのは、人事と経理(規模が大きくなると財務を含む)です。

この二つ、人のところと、お金のところは決して他人任せではいけません。


特に経理は、創業期又は古くからいる女性社員にまかせっきりになっている会社も多いと思います。
でも、支払いの内容は見るべきですし、通帳のチェックもするようにしましょう。

「ちゃんと見ているぞ」という姿勢を、社長が見せるだけでも、不正を防ぐことにつながります。

それと経理を社員に全部委ねてしまうと、その社員が増長して会社内で権力を持つ事も起きてきます。金庫番としてお金を守るなら許されますが、次第にエスカレートし、自分が会社を持たせていると誤解して、他の社員に圧力をかけるようになりがちです。

場合によっては、社長を脅すようになるでしょうね。自分がいなくなったら、会社のお金が回らなくなると思うのですから、社長に対して「何でもあり」になってもおかしくはありません。

こうしたリスクも含め、社長は決してお金の出入りから目を離さないようにしてください。

現実はどうあれ、「社長は見る所は見ている」と社員が思うだけで全然違います。
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