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あっと驚く、選挙のからくり

2009.07.31(00:14) 81

一か月後には衆議院選挙の投票日です。私も少し選挙について調べてみました。ちょっと驚く仕組みがあったんです。

供託金というのを御存知でしょうか。

ひやかしでの立候補を防止するという名目で、衆議院小選挙区で300万円のお金を選挙管理委員会に納めなければならないのです。

そしてそのお金は、供託物没収点(当日の有効投票総数×1/10)を超えないと、すべて没収されます。

こんな制度だと、新人が政治にチャレンジしようとしても、金銭的にリスクがありすぎて尻込みしてしまいます。

それだけではないんです。

選挙で使われている選挙用自動車、ビラ、ポスター、選挙事務所の看板、立て札などに公費負担があるのを御存知ですか?

限度額はありますけど、通常の選挙にかかるレンタカー、ガソリン代、運転手の報酬やビラ、ポスター、看板、はがきも、当日の票数が供託物没収点を超えると、税金で支払ってくれるのです。

この仕組みって、世襲議員など組織票を既に持っている人にとっては、供託金も没収されず、選挙費用も税金で公費負担してくれるという大変有難いサービスです。

しかし、志あって政治家を目指し、立候補したものの供託物没収点を超えなかった無名の新人は、供託金も没収され300万円がパー、選挙費用も全部自腹です。

おかしな制度ですよね。既に政治家として実績のある人や世襲議員には有利な制度であって、新人を締め出しているように見えなくもない制度ですよね。

また、選挙違反になる条件も非常に細かいです。これでは選挙経験のない人には選挙違反で簡単に捕まってしまうような縛りがあり、これも新人にはかなり不利な条件になっています。

(一例: 選挙事務所に顔を出してくれた支援者にペットボトルのお茶を出すだけで選挙違反です)

日本の政治をよくするには、供託金、公費負担といった選挙制度の見直し自体をする必要があると思います。

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コメント
ビジョンアテンダントさん、コメントありがとうございます。
そうなんです、新人が新規参入しにくい仕組みを作っているように思えてしまいます。その他、選挙後の収支報告書についても既存政党に有利な仕組みがあったりして、なんか変な感じなんですね。
【2009/07/31 10:16】 | 孔明 #ltEMck66 | [edit]
親が政治家だと何かと有利に働く仕組みですね。
2代目、3代目が世に出てくるのもよくわかります。
何か別に意図があると思いたくないですが、思えてくる
制度ですね。
【2009/07/31 02:54】 | ビジョンアテンダント #qbIq4rIg | [edit]
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