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マーケティングの成否は何で決まるのか?

2011.05.25(19:16) 806

今日も皆さまの富を拡大するヒントが提供できればと思います。

今回のテーマは“マーケティング”です。企業が成果を生む二つの職能の内の一つです。

マーケティングと聞きますと、マーケット・リサーチとか、販売というイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、P.F.ドラッカーさんは、「販売」と「マーケティング」は正反対の意味をもっている」と、『マネジメント』の中で述べています。
(P.F.ドラッカー著、野田一夫他訳『マネジメント(上)』ダイヤモンド社、1974年)

そして「「マーケティング」の狙いは「販売」を不要なものにしてしまうことである。(中略)顧客というものをよく知って理解し、製品(ないしはサービス)が「顧客」に「ぴったりと合って」、ひとりでに「売れてしまう」ようにすることである。」と言っています。(前掲書)


ここはとても大事なので「えっ!」と思われた方は、観の転換をしてくださいね。


言葉を代えてもう一度書きますと、「今、お客様が何に困っているか、何を必要としているか」を見つけ出し、その回答によって、お客様が自動的に求めてくるようなものを提供できれば、それがマーケティングだということですね。


「なるほど!そうか!よし、マーケティングのプロを雇おう!」なんてことは考えないで下さいね。必ず失敗しますから。

あるいは、社内に「マーケティングの部署を作ろう」も止めて下さい。これら全て私の勤めた会社で失敗するのを見てきました。


では、どうすれば良いのでしょうか?


それは社長がマーケティングを行うことです。

なぜ、「社長が」ということですが、「将来の収益を得るための活動こそ、社長の最も重要な役割」だからです。

「今日の収益」をあげるのは社員、「明日の収益」をあげるのは社長です。社長が最大の戦力なのです。



さて、マーケティングとは、お客様を知ることです。

その情報は、社内にはなく、お客様のところと市場にあります。


それゆえ、社長自らお客様を訪問し、肌でお客様の要望を感じ取り、見て、聞いてくることが必要になります。

市場環境についても、肌で感じる事や、実際に見えてくるもの、聞こえてくるものもあるでしょう。


それらの情報を基にマーケティング方針を打ち出し、企業経営を変えることができるのは社長だけです。

マーケティングの成否は、社長のお客様訪問によって決まるのです。
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