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「龍馬伝」 薩長同盟の締結の失敗は、結論が見える人の失敗パターン

昨日の『龍馬伝』「西郷はまだか」では、福山雅治さんの坂本龍馬が、谷原章介さんの桂小五郎に薩摩との同盟を結ぼうと説得を試みます。桂小五郎は、龍馬を信用して薩摩との同盟、薩長同盟を結ぶべく交渉の席に着くことを決意します。

ところが、高橋克実さんの西郷隆盛は交渉の席に着きませんでした。上川隆也さんの中岡慎太郎が西郷が来なかったことについて、「どうしてがじゃー!」と叫んで終わっていました。


これは、「結論が見えている人達(坂本龍馬、陸奥陽之助、中岡慎太郎)」の失敗ケースでしたね。


ビジネスでも、こうすればいいと結論がはっきりと見えている(この場合は、薩摩と長州が同盟を結ぶこと)ことがありますよね。

結論が見えている人は、それがベストなのが分かっているので、誰もがその選択をすると思ってしまいます(この場合は、西郷や桂が交渉の席に着くこと)。


しかしながら、人には感情があります。メンツや対面もあります。自分に関わっている人物の事情なども影響します(この場合は、薩摩の側が長州に行くことによって思わぬ方向で負い目を負ったり、対面を傷つけられたりする可能性があったこと)。

また、人によってはすぐに決断し行動できないタイプの方もいるんですよね。良いと分かっていても、石橋を叩いて、それでも渡らない人もいます。


はたから見ると「こうするのがベスト」なのに、「当事者は分かっていても、やらない又は、できない」ことは、いくらでもありますよね。


結論が見えていても、物事には段階があることを思い出し、段階を踏んで手を打つことが大切です。途中を省いて結論まで行ってしまうと、今回の龍馬のように失敗してしまいますから。


さぁ、今後、龍馬がどのような段階を踏んで薩長同盟を達成するか。楽しみです。

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コメント

プロさん、コメントありがとうございます

そうですね。プロさんの仰るとおり、地方地方で文化にも大きな違いがあったんだと思います。

それはさておき、私は「結論が見えて失敗するタイプ」なんですよ。

結論が見えてしまって、途中の段階を経るのを省いてしまうタイプなんです。

今回のは自分への戒めなんですよ。

なるほど…、と思いました。

確かに仰るとおりですね。

現代日本人同士ですら、
そのように思うことも多々ありますから
当時なら尚更でしょうか。

同時に拝見させていただき
文化、に関しても当時は地方地方で
大きな違いがあったのかもと思った次第です。

現代でも、例えばイスラム圏では
自身の考えを曲げて旗を降ろす行為は
『決定的な負け』を意味するらしく
例えちょっとやそっと『間違い』に
気付こうとも意見を変えないらしいです。
(特に男性)

孔明さんはその辺り、お得意そうですよね。
何より『諸葛孔明』なのですから(微笑)

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プロフィール

古賀光昭

Author:古賀光昭
経営コンサルタント。上智大学博士前期課程英米文学専攻修了。複数の上場企業等を経て、2009年5月に千葉県柏市にて独立。社外No.2の総務部長として人事、財務、経営計画書のアドバイスを行っている。このブログは「世界を変える志を持った若き起業家」へのメッセージ。

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