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「諸葛亮長谷部誠」と「夏候惇阿部勇樹」の会話に見えるチームの姿

2010.07.06(12:38) 513

サッカー日本代表が帰国して、いろいろなスポーツ番組に長谷部誠選手が出演していました。私も気付いた範囲で見ていましたが、やはり、アニメ『三国演義』の諸葛亮(孔明)や、『三国無双』『戦国無双』の軍師、知将キャラのような人ですね。

7月3日(土)に日テレ「NEWS ZERO」では、長谷部誠選手と阿部勇樹選手の二人が生出演していました。阿部勇樹選手は『三国無双』でいうと夏候惇(かこうとん)の風貌でしょうか。

ZEROのインタビューでは、阿部選手が長谷部キャプテンについてこんなことを言ってました。

阿部:「レッズから何年もやらしてもらっていますけど、ほんと頼もしいですし、キャプテンをやることによって、より責任感を背負ってやってくれているなと。その半面、おちゃめなところがあって、なんでこんなに海老が好きなのかな(笑)。

長谷部:「関係ないでしょ!」(ちょっといじられてました)


逆に長谷部選手は阿部選手のことについて

長谷部:「阿部ちゃんは人をいじるのが好きで、まじめに見えますけどイタズラ好きで、みんなにイタズラしていました。でもかわいいイタズラで、スパイクを隠したりしてました」


と、二人とも仲のいいチームをうかがわせるエピソードを話してました。


この番組を見て、岡田監督がなぜ長谷部誠選手をゲームキャプテンに指名したのかがわかるような気がしました。

中村俊輔選手中心のチームから本田圭佑選手中心のチームにするには、本田圭佑選手と親しく、他のチームメンバーの潤滑油になれる長谷部誠選手が適任だったんでしょうね。

ぐいぐいとリーダーシップを取ってチームを引っ張っていくチームリーダーではなく、メンバーの間に入って、いじられながら潤滑油になってチームをまとめていくゲームキャプテンが、日本代表には必要だったんでしょう。


ワールドカップ本番前にチームカラーを劇的に変えた岡田武史監督の采配は、改めてすごいと思います。そしてその采配とおりにやりきった選手たち、ほんとすごいですね。

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