
日曜劇場『VIVANT』(ヴィヴァン)を毎週楽しみに観ています(以下、ネタバレあり)。
毎回テンポの良い展開で、謎と冒険のある面白い作品です。
私の中では、アメリカのTVドラマ『24』に似ているなと思っています。
これはいい意味でして、先が読めないストーリーと、魅力的な人物の活躍が似ていますし、テロリストから国を陰で守る人を描いている点も似ていますね(ただし、”別班”(べっぱん)を最終的にどう描くのかは、まだ分かりませんが)。
前回は、テロリストの口を割るために、テロリストの家族に危害を加えるというシーンがありました。これは『24』でも同じようなシーンがありましたね。
そして、『24』のジャック・バウアーがそうしたように、家族に危害を加えると見せかけるだけで、実際にはケガもさせていなかったところも同じでした。
ところで、謎が多い『VIVANT』ですが、ラスボスは誰になるのでしょうか?
役所広司さんなのか、二宮和也さんなのか、それとも他の誰かなのか?
私は、テントという集団が単純に悪いという話ではないような気がしています。
例えば、人身売買をしている複数の国や組織があって、その組織をつぶすためにテロのようなことをしているという正義をもった集団ではないかなと思っています。
テントのメンバーは子供の時に人身売買されていた人たちで、役所広司さんに助けられた人たちではないかなと推測しています。
ただ、そうした悪の組織を倒す方法論が役所広司さんと二宮和也さんとでは違っていて、二宮さんが過激な考え方をしているのではないでしょうか。
それゆえ、ラスボスは二宮和也さんと言いたいところですが、それは違うと思います。
やはり役所広司さんでしょうね。『24』のシーズン6では、ジャック・バウアーの父親がラスボスでしたから、二宮和也さんは役所広司さんに〇〇されるというストーリーかなと思っています。
『24』のシーズン1で言うと、薫(二階堂ふみさん)は、ニーナ・マイヤーズだから、裏切りますね(笑)。最後の最後に。阿部寛さんが危ないのではないでしょうか。
勝手な考察はこれくらいにして、今後の展開を楽しみにしたいと思います。

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