
トヨタ自動車のサブスク、KINTO(キント)をご存知でしょうか。
アマゾンプライムのように、月々定額を支払うサービスです(カーリースに位置付けられています)。
月々の価格に、車両本体価格、登録時諸費用、自動車税、自動車保険、車検、メンテナンス、消耗品、故障修理・代車が含まれています。
例えば、新型プリウスのUグレードでしたら、フル装備で月額54,000円ほどで乗ることができます。(写真は新型プリウスのUグレード)
これはかなり安いですよね。
そして、KINTOには、KIINTO Unlimited (キント アンリミテッド)という契約もあり、この場合は驚くことに、ソフトウェアとハードウェアのアップグレードというサービスがあります。
車の安全性能は日進月歩しています。
新車が発売された時には最新の安全装備の機能が入っているわけですけれども、2年、3年したら最新の安全装備ではないわけです。
ところが、KIINTO Unlimited では、ソフトウェアをスマホの更新のようにアップグレードすることによって、常に最新の安全装備の機能の車に乗ることが可能になるのです。
また噓のような話ですが、ハードウェアも後付けでアップグレードできるようになっています。
これは設計の段階からハードウェアのアップグレードを想定し、予め必要な部品を織り込んだ車になっているのです(現在はプリウスのみ)。
すごいですよね!トヨタ自動車は大したものだと思います。
なぜこうしたサブスクを始めたのか、トヨタ自動車の戦略があるわけですけど、それはまた別の機会に書いてみたいと思います。

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