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エンタープライズアーキテクトの課題について

2022.12.22(15:32) 2728

今朝の日経新聞「ビジネス1」面に「デジタル人材「花形」に異変」という記事が載っています。

内容は、米国の人気職業ランキングで4年連続1位だった「データサイエンティスト」3位に落ち、「エンタープライズアーキテクト」が初めて首位に浮上したというものです。

エンタープライズアーキテクト(EA)とは、”組織全体を俯瞰してまとめる指揮者”のような仕事ですね。

アーキテクトは日本語で「建築士」を意味します。

企業の様々な技術を業務プロセスと突き合わせて、最適な仕組みを設計する仕事ですね。

私は、このEAは、ドラッカーが言っていたマーケティングのIT版だと思います。

ドラッカーは、マーケティングを”全事業に関わる活動”と言っていました。これに似ていますね。

しかし、気をつけなければいけないことは、ドラッカーはマーケティングを”顧客の観点から見た全事業”と定義していたことです。

EAは社内的な観点からみた活動であったら成果はあまり上がらないでしょう。

顧客の観点から組織全体を俯瞰することが求められます。


ちなみに、私はデータサイエンティストについても懐疑的でした。

データから顧客行動などを読み取る仕事ですけど、あくまで補助的なデータにすぎないというのが私の見解です。

それも過去のデータの分析ですからね、過度な期待は禁物だと思います。

膨大なデータを読み取ることよりも、顧客に直接聞く、直接観察することのほうがずっと成果があがると思いますけどね。

データとにらめっこするよりも、10人でもいいから顧客にインタビューした方がより良いことを聞けるでしょう。


話を元にもどしますが、知識社会は専門化する時代です。

仕事が細分化、専門化する時代には俯瞰する人材が減ってきます。

そういった人の必要性が高くなっているのでしょう。

顧客を見、全体を見て、マネジメントをする人は必ず必要です。

特に社長はそうでなければなりません。


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