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堂々としていく心構えを持つ方法

2022.02.25(16:48) 2634

ロシア軍がウクライナに侵攻しました。日経新聞では、1面に「国際社会は第2次世界大戦後、最も深刻な危機に直面している」と書いています。

そして、アジアの状況はより深刻だとして、中国の危険性を説き、軍事力という力の裏づけがない交渉や制裁圧力に限界があることも書いていますね。

さて、こうした世界の状況で、経営者は堂々としたふるまいをしなければなりません。

経営者が浮足立てば、社員もそれ以上に浮足立ちます。

では、経営者が堂々としていく心構えはどういったものでしょうか。

まずは、「最悪の想定を立てること」です。

厳しいことではありますが、経済状況が最悪の状態になったとき、自社の得意先、仕入先、協力会社がどうなるのかを想定しましょう。

そして、最悪、どれくらいの売上が下がるか、資金繰りはどうなるかなど、最悪の状況を想定して何が起きるかをシミュレーションしてください。

そうすれば、その期間は何カ月耐えられるのか、何カ月会社が持つのかが分かります。

また、厳しい話ですが、何%リストラをして、就業時間をどれだけ削れば、どれくらい会社が持つのかも分かります。

具体的な数字を上げて、会社がどれくらいなら持つかを冷静に知っておくのです。

そうすると、道が見えて、腹が座ります。

何が起きるかを想像できていないと人は混乱しますし、動揺します。

ですが、最悪の状況で何があるかが見えていれば、何とかなるものです。

仮に最悪の状況になったとしても、「これを守れば良しとする」という線を持っておいてください。

例えば、「会社を失っても、社員の命が守れて、再就職先が決まればよしとする」ようなものです。

「社長の家を失っても、家族に笑顔があるなら良しとする」というのでもいいでしょう。

これを守れたら、また頑張ればいいじゃないかというものを持っておくといいです。

「あきらめない気持ち」でもいいと思います。

「大丈夫、何とかなる」と思ってください。

こういう時代は何かにすがるのではなく、自分を信頼するのが大切です。

自分を信じましょう!



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