
毎週日曜日に、『日本沈没 -希望のひと-』が放送されていますね。(以下、ドラマのネタバレが含まれます。)
つい先日、このブログで「ネガティブな感じがする映画やドラマを見ない方がいい」と書いていましたが、私は『日本沈没』は見ています(笑)。
日曜劇場はいつもよくできたドラマですし、困難に立ち向かう人々の姿をどう描くのかなという期待もあって毎週見ています。
しかし、コロナがまだ収まっていない状況で、日本列島が沈没するというテーマは重すぎるように思いました。
結構、日本人の心に不安感を植え付けているかもしれません。
また、ドラマの途中で評価をするのはどうかという面はありますが、前回に日本人の移民計画があって、その移民先に中国をあげたのはいただけません(注:原作はどう書かれていたかを覚えていません。しかしながら、このドラマは原作をだいぶ書き換えていると思いますから、仮に原作にあった設定でも変えても良かったでしょう)。
中国共産党のウィグルや香港に対する人権を無視した非道な行為が国際的に批判されているときに、日本人が移民する先に中国を検討するなんてことは冗談であっても許されないことだと思います。
もし、日本人が中国に移民したら、どこかの場所に集められて強制労働されたり、自由が制限されたり、きれいな女性は連れて行かれたり、恐ろしいことが起きるでしょう。
中国共産党は歴史的な正当性を抗日闘争におき、国家教育の根幹にしています。要は、日本を憎むことによって成り立っている国なんですよ。
そんな国へ移民できますか。
それから、日本は「言霊のさきはう国」です。
こういう「日本が沈没するような言霊」は良くない気がします。
ドラマを見ている私が言うと説得力がないですが、その言霊が人々の心に入っていくので、日本人の心に恐怖感や不安感を植え付けてしまっているのではないかというのが気がかりです。
このタイミングで、このドラマを誰が企画したのかは知りませんが、もしネガティブな意図が背後にあるのなら、その意図は逆に返されることになるでしょう。
日本は沈没しません!
これから世界をリードするのは、日本とイギリスとアメリカです!
みなさん、不安感と恐怖感は持たないようにしてください!
日本は必ず復活し、発展します!

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