
英国で開催中のCOP26が合意文書ができないということで、最終日の12日に閉幕することができませんでした。
”脱炭素”なんて言っていますが、世界で真面目に取り組むのはおそらく日本だけでしょう(笑)。
そのうち、「脱炭素なんて、勘弁してくれ!無理だ!」という国が出てきてもおかしくないし、アメリカや中国などは脱炭素の目標を達成るする気持ちも技術もないと思いますよ。
日本政府が脱炭素を強力に言い出したのは、菅内閣だったと記憶しています。
その時マスコミは、トヨタはハイブリッド車の開発をずっとしていたので、EV(電気自動車)では出遅れてしまい、脱炭素の中で厳しい状況になるだろうということを言っていました。
ところが今日のニュースでは、トヨタが自動車耐久レースを通じて目指しているエンジンの脱炭素の取り組みに、マツダやスバルも参画するということが出ていました。
日本のメーカーは、水素エンジンやバイオ燃料を使った研究開発をしているようですね。
オイルショックの後の省エネルギーでも日本は世界のトップを走っていました。
おそらく脱炭素でも結局は日本が先頭を走るのでしょう。
環境や貧困などが世界で問題とされていますが、自分のことしか考えていない国ばかりですので、本気で取り組む国は日本だけではないでしょうか。
SDGsを真面目に考えているのは、たぶん日本だけでしょうね(SDGsが良いことか悪いことかは置いておきます)。
そのうち、「脱炭素と地球温暖化には何の因果関係もなかった」なんて説が主流になるかもしれませんよ。
協力できるところは日本も協力したら良いと思いますけど、日本にはもっと優先すべき事項がたくさんあると思いますけどね。

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