
2021年、阪神タイガースのペナントレースの1位は、残念ながら逃すことになりそうです。
9月26日の本ブログにて、「秋山投手をヤクルト3連戦の頭にもってくると面白い」ということを書いていましたら、3連戦の2戦目に秋山投手を持ってきて、阪神タイガースはヤクルトに勝利しました。
9月26日の時点で、秋山投手をヤクルト戦にずらすアイディアを言っていた人は評論家やファンを含めていなかったでしょうから、私の予測がほとんど当たったのですが、高橋遥人投手を中5日でもってくる無理なローテーションでしたので、そこは作戦が裏目に出ましたね。
ヤクルトは、中日ドラゴンズ戦で9回変な負け方をした試合がありました。与田監督がリクエストして試合が終了したものです。
あの試合を見ると「ヤクルトは今年は優勝する運がないチーム」だと思ったんですけどね。
そして、10月9日の阪神タイガースとヤクルトの試合でも、阪神がまさかの勝ち方をしたので、「もしかしたら!」というのはありました。
しかしながら、昨日の試合で、やっぱりそれ(優勝)は無かったですね。
でもシーズンを振り返ると、阪神タイガースにとって痛かったのは、”8月のマツダスタジアムでの広島カープの3連敗”と、”9月の甲子園の広島カープの3連敗”、この二つの3連敗が一番痛かったのではないかと思います。
この”二つの三連戦”で、「一つでも勝っていたら、全然展開が違っていたのにな。」と思わざるを得ません。
矢野監督や井上ヘッドは、優勝を競いながらでしたので、チームに何が足りないのか、何が必要なのかが「より明瞭に分かった」と思うのですね。
優勝に必要なピースがより見えたでしょう。
私が感じたのは次のような選手です。
1.左の即戦力ピッチャー(先発と中継ぎ2名)
2.右の中継ぎ(サイドハンドならより良い)
3.右の強打者(左ピッチャーが打てるタイプ。左投手が苦手な右バッターでは意味がない。)
阪神タイガースの2021年ドラフト、FA、トレード、外国人はこの辺りになりそうですね。

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