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座して死を待つか、前のめりに戦うか

2021.04.27(22:51) 2522



昨年8月8日のブログに、「飲食店は、朝から夜9時までの営業で成り立つように業態を変化していかなければいけない」という主旨のことを書いていました。

2021年4月27日の日経新聞では、居酒屋が酒類に頼らない別業態の出店を拡大し、収益の柱を昼間に移す」という記事が出ていました。

私がブログに書いてから9か月ほど経っていますが、変化を機会にしようと懸命に頑張っている経営者や社員がいらっしゃいます。

環境変化に応じて業態を変えていける柔軟性や行動力、企画力がある会社はいいと思います。

ただ、ほとんどの会社は大きな変化が来ても自社を変えることができず、大きな変化に飲まれてしまいます。

伝説の経営コンサルタントである一倉定さんは『一倉定の社長学シリーズ』で、「事業経営とは、変転する市場と顧客の要求を見きわめて、これに合わせて我社をつくりかえることである。」と言っています。

この言葉が、一倉定さんの社長学で一番の核になるものです。

自社をつくりかえるのは勇気がいります。

でも、環境変化に対応できなければ、生き残っていけませんよ。

極端なことを言えば、「座して死を待つか、前のめりに戦うか」です。

昨日のブログで「時間を耐える」ことを書きましたが、これは何もしないで時間を耐えるという意味ではありませんよ。

「できることを全て行って、成果が上がるまで時間を耐える」という意味です。

誰でも、変わるのは怖いものです。

でも発展は、「創造的破壊だ」と思ってください。陳腐化したものを廃棄して、イノベーションしていくことが発展になります。

勇気ある判断が大事です。


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