
昨日のブログで「自助努力」のことを書きました。誤解していただきたくないのは、国や自治体によって支援してもらえるものは、支援を受けてほしいのです。
それは昨日のブログに書いていますけれども、詳しく書いていなかったので、誤解を招いてはいけないので、具体的に書きたいと思います。
政府や自治体が支援してくれている融資などを利用して、政府系金融機関や民間金融機関から、借りられるだけのお金を借りておいてください。
Withコロナの時代には、お金を持っていることが強いです。
とにかく現預金を増やしておくことです。
売上を増やすことではなく、先にキャッシュフローを良くすることを最優先に考えましょう。
雇用調整助成金も使ってください。
補助金や助成金など、名称はいろいろとありますが、支援してもらえるものは全部申請してみましょう。
消費税や法人税の延納ができるなら、面倒くさがらず、申請するといいでしょう。
どんな制度があるか分からなければ、地元の商工会議所に相談に行くといいのではないでしょうか。
自分たちが知らない制度を教えてくれると思います。
それから、持続化給付金を申請している企業は多いと思いますけど、まだ要件を満たしていない企業は要件を満たしましたら、申請することです。
そして、持続化給付金を申請できるようでしたら、県や市にも同じような給付金がないかも調べてみてください。
例えば、千葉県柏市でしたら、持続化給付金の対象になる企業(個人事業主も)は、千葉県が30万円、柏市が20万円の給付があります。国の給付金だけではなく、都道府県や市区町村の給付金がないかも、きちんと調べて、あればマメに申請しておくといいです。
「自助努力」の精神で、企業を存続する行動をしながら、使える支援は最大限に使っていく。
誰かに依存するのではなく、あくまでも「自力」を中心にしながら、使える「他力」も柔軟に使っていく。マネジメントが主体的に考え、行動し、その中で他の支援を使っていくのがいいのです。
とにかく、現預金を中心に経営を考えてください。

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