
新型コロナウイルスに関し、今まで思っていましたけど、ブログに書かなかったことを今日は書いてみようと思います。私はウィルスの専門家ではありませんし、あくまで個人の私見です。
以前、「人との接触を8割減らす」ということが言われていましたね。
日本では、人との接触を8割減らすことはできなかったと思うんですね。しかし、どう見ても欧米のような感染爆発は起きていません。検査数が少ないという批判はあるでしょうが、では死者はどうでしょうか。死者数から感染者数を逆算しても、欧米のようなことは起きていないと推測できるでしょう。武漢ウィルスによる死者は、5月30日時点で1000人もいません。
だから、「人との接触を8割減らす」という方法論がどこまで正しかったかは、検証すべきことでしょう。
変なことを言うようですが、人から人へうつるウィルスなら、「人との接触を8割減らす」という考えは、原始的で確実で、素人でも思いつく方法ですよね?
ただそれをすると、経済や人の生活が破壊されるので、その方法論をできれば取らない方法を模索しなければいけないのですけど、有効な方法論がなかったので、「人と接触しない」という一番安易な方法を選択したのだと思うんです。
誤解していただきたくないのですが、私は専門家会議の方々をおとしめるために、こう言っているのではないのです。
専門家会議のみなさんも、新型コロナウイルス(武漢ウィルス)のことは分かっていないし、治療法が分かっているわけでもないし、有効な対処法を持っているわけではないのに、政府や国民に対して提言をしなければならない苦しい立場だと思うんです。
でも、政府は、専門家会議の提言を引用することによって、責任を分散しながら「新しい生活様式」というものを国民に押し付けているんですよね。
国民のみなさんは、それを疑問に思わないですか?
専門家会議のメンバーの方々も気をつけないと、大恐慌になって倒産する企業が続出し、自殺者がたくさん出たときに、政府が「いや、専門家会議の先生方の知見によって、我々は適切に手を打ってきました。」と責任転嫁をされてしまいますよ。
専門家会議のメンバーの方が、経済のひどい状況を見て、自分を責めることのないように政府は気を配らないと、専門家会議の方々も不幸になります。
専門家会議には、コロナウィルスの専門家が一人もいないそうですし、獣医も一人だけのようですね。
「新しい生活様式」は、国の命運を左右する提言です。
「人との接触を8割減らす」10のポイントは、そこまで必要だったのかを検証するべきでしょうし、それを踏まえて「新しい生活様式」を設定しないと、過剰な方法論になっている可能性があるのではないでしょうか。
このまま進んでいきますと、結局は、みんなが貧乏になって不幸になってしまったということにもなりかねません。

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