
今日は5月1日でしたので、私は氏神様の香取神社へお礼参りに行きました。初詣ではありませんから、人はいません。ですから密ではありません。
マスクをして行きましたけど、今日のような熱い日にマスクはきついです。
まぁ、自粛中ですけど、自粛という言葉は、「自ら進んで行いを慎むこと」でしょう。でも、国や自治体は、それを要請しているんです。要請って、相手にお願いすることですよね。
だから、「自粛を要請」なんて、矛盾したことを言っているんです(笑)。
要請は、人から頼まれることです。
自粛は、自分が進んですることです。
「自粛を要請」って、わけわからんですね(笑)。頼まれて、お願いされてすることは、自粛ではありません。
私が言っていることは言葉の遊びのようですが、これは怖いことなんですよ。
自粛する場合、責任の所在は「自粛している本人」になるのです。
要請している方は責任を取らないんです。だって、本人が「自ら進んで」やっていないのですから。
政府も自治体も、会社が倒産しようが、店が潰れようが、その責任を負わされないようにするため、言質(げんち)を残さないようにしているんですよ。言質とは、証拠になる言葉です。
政府も自治体の首長も、「自粛の要請」が一時的な店じまいではなく、国全体の完全な店じまいになろうとしていることを理解していないのです。
私は前から政府や自治体に期待しすぎてはいけないと言っていました。
しかし、そんなレベルの話ではありませんね。
緊急事態宣言を1か月延長するようでは、政府や自治体に滅ぼされるような事態になります。
コロナではなく、政策のせいで滅ぼされてしまいます。座していては、終わりです。
7月から9月まで少し売上が戻るでしょうが、そもそも7月まで持たない会社がたくさん出てきそうです。
というのも、最近銀行の借入がまた厳しくなったようが気がするからです。銀行が慎重に審査している感じがしています。
また、雇用調整助成金も手続きがまだ煩雑で、お金が出るのに時間がかかります。
支援策の実行の時間がかかり過ぎ、手続きが難しいものもありますから、それまで会社が持たない感じがしているのです。
それと経営者の気持ちが持たなくなっている気がします。
「ずっと頑張ってきたけど、また1か月自粛か。。。」となると、頑張ってきた糸が切れて、精神的に持たない経営者が5月にたくさん出てくることを危惧しています。
経営者の皆さん、気持ちを切らさないようにしてください。
投げやりにならないようにしてください。
自分の努力の及ばないところで、理不尽なことが起きていると思われるかもしれません。
でも、そこで気持ちを切らしてはいけないんです。
生き残る道を探してください。
天命が尽きるまでは、常に最善を尽くしましょう。
人間は、誰もが必ずいつか死にます。でも、そこですべてが終わるわけではないんですよ。
寿命が尽きるまでは、恥ずかしくない生き方をする。そして、世のため、人のために、何かを残していく。
諦めたらダメですよ!

⇧
ブログランキングから、このブログに来られる方がいらっしゃいます。
新しいご縁のために、あなたの愛でクリックをお願いします。
------------------------------------------------------------------
現代は世界の危機です。
一緒に日本経済を、世界経済を救いませんか。
今は小さな光であっても、志があれば、その光は大きくなり、
あなたの会社によって救われる人が出るはずです。
経営コンサルタント古賀光昭の公式サイト
何かご質問・ご相談がある方は、
問い合わせページから、お気軽にご連絡くださいね。
------------------------------------------------------------------
- 関連記事