
今週の月曜日のブログで、日経平均株価は17,000円台になることを予測していましたが、私の予測を超えて今日は16,000円台に突入しました(3月13日の終値は17,000円台)。
この様子だと15,000円を割り込むのは時間の問題でしょうし、10,000円を割り込むのも想定しておいた方がいいですね。
3月が繁忙期の会社は多いと思います。その3月がこの状況ですと、昨年の10月からの消費税増税に加え、企業の業績は厳しいものになりますね。
ただし、残念なことに、これは始まりであって、恐慌のような局面はこれからです。
中国や韓国に貸付をしている大手銀行が危機になります。みずほ銀行は大丈夫でしょうか?
また、地方銀行は財政基盤が弱っているところに、この局面ですから、地銀の淘汰、合併が起きると思われます。
今週の水曜日に、ある場所の日本政策金融公庫へ仕事で行ってきました。随分にぎわっていました。その前の週に行った時とは、雲泥の差で、資金繰りに困っている会社がたくさん相談に来ているようでした。
これは言っていいことだと思いますから書きますけど、日本政策金融公庫は審査を簡易的にして、できるだけ早く融資をするように政府から指示が出ているそうです。たぶん審査のハードルが低くなっているはずです。
まだまだ事業を続けていきたい意志がある社長は、日本政策金融公庫に相談に行かれるといいですよ(あくまで借金ですが、お金があるのは強いです!)。
ところで、新型コロナウイルスが発生してから、普段より私もテレビでニュースやワイドショーを見る機会が増えました。
思ったのは、政治経済を大局的に見て、このような状況が起こるかもしれないけれども、こうすれば対応できるというようなことを話せる人って、いないですね。ネットではいるのかもしれないですけど、テレビを見ている限りは、皆さん慌てて、予測不能みたいな話ばかりです。ドシっとしたオピニオンリーダーが必要ですね。
まぁ、テレビでは当たり障りのないことしかできないのでしょう。国民はみな不安がっていると思います。
安倍総理は、緊縮財政を辞めて、プライマリーバランスの黒字化なんて辞めて、国債を発行して財政出動をするべきです。
今回のコロナは、中国の経済崩壊の始まりが絡んでいますけど、日本では度重なる消費税の増税とマイナス金利で経済が弱っているところにコロナが追い打ちをかけたんだと思いますけどね。あきらかな政策ミスです。
ただし、新型コロナウイルスの感染のルートは、日本ではだいぶはっきりとしてきたのではないでしょうか。封じ込めを頑張っていると思います。
イベントの自粛など、もう少し我慢が必要ですけど、コロナの対策については日本の頑張りが世界の手本になると思いますね。
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