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礼儀や躾を継承しないことは、ビジネスを失うことよりも損失が大きい

2020.01.23(18:48) 2315

あるグループ会社のことです。

そのグループ会社は、創業社長が経営をしていたときには、各グループ会社の礼儀や躾(しつけ)が見事に行き届いていました。

お客様が来社されると、皆さん立ち上がってお客様に向き合い、きちんと挨拶をしておられました。また、お客様への温かいおもてなしや気配りが自然にできて、お客様は清々しい気持ちになって帰っておられました。

この会社がそうしたことができていたのは、一倉定さんの「経営計画書」を導入して、礼儀や躾を徹底して教育していたからです。

ところが創業社長が経営から離れ、他の人が社長をするようになると、経営計画書の教育が行き届かなくなりました。

グループ内で新しくできた会社にいたっては経営計画書がないため、礼儀や躾の教育が全くなされていません。

正直に申し上げて、そうした会社に訪問すると、嫌な気分になって帰ることになります。

礼儀や躾というと、社長が社員をコントロールしようとしているのではないかと誤解する人がいます。

でも、そうではありません。

礼儀や躾は立派な人間教育であり、人間性を豊かにし、人格を向上させるものです。

私は、創業社長の「経営計画書」が新しい会社に受け継がれていないことに大変危機感を持ちました。

大げさな言い方をすると、ビジネスを継承するより、「経営計画書」にある精神を継承する方がよほど大事だと思います。

商品やサービス内容は、社会環境、市場環境の変化によって終わることがあります。

ある面、仕方のない面でもあります。

しかし、礼儀や躾を継承しないことは、「豊かな人間性」や「人格の向上」の機会を放棄していることと同じです。

礼儀や躾の教育を受け継がないことは、ビジネスを失うよりも大きな損失です。

人は生き続けるし、人がいれば会社はなんとでもなります!

社員の人間的な成長を願う社長ならば、どうか礼儀や躾を学んでください。

会社に「経営計画書」を取り入れてください。

社員が仕事をしながら学んだ礼儀や躾は、社員にとって大きな財産になるのですよ。



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