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令和は統合の時代 その2

2019.05.11(22:07) 2242



ここ10年の変化で次に述べたいことは、スピリチュアルなことが割りに一般的なものになってきていることですね。10年以上前は、スピリチュアルに「怪しい」雰囲気があったと思うのです。

ところが、引き寄せの法則が流行ったころからですかね、個人でスピリチュアルなことを発信して、それを生業にして成功している人が増えています。

そうした人たちの特徴は、教団のような宗教法人を作るのではなく、”個人名でビジネスにしていること”です。そして、彼女ら、彼らの思想の多くは、神や仏ではなく「宇宙」という言葉を使っています。

だから、何かを信仰するということを説くのではないのですね。「宇宙」という言葉を使い、その「宇宙と人間は意識の底で繋がっている」という考え方です。

個性を尊重し、人間の可能性を拡大させる思想ですね。

こうした思想は、なにも新しいものではありません。

昭和初期に立宗した「生長の家」では、谷口雅春先生の光明実相哲学も同じものでした。また、19世紀アメリカで始まったニューソートも同じです。おそらく、もっと古くからあった考え方だと思いますが、キリスト教の教会によって無かったものにされていたものだと推測します。

ここで私が言いたかったことは、ニューソートや光明思想を現代的に分かりやすくしたスピリチュアルなものが日本人に受け入れられてきていることなのです。

これは人々の意識の変化の一つだと考えた方がいいですね。自分を肯定し、自分らしさを輝かせようとしている人が増えているのです。

そして、面白いことに、量子力学や心理学が発展するにつれて、これらとスピリチュアルとの境界が曖昧になってきています。量子力学が言っていることは、スピリチュアルな世界と一緒になってきてますね(笑)。

まぁ、例えれば、富士山という「真理」を、どこから見て、どう登るかをそれぞれの学問やスピリチュアルが発表しているけれども、探究しているところは同じなので、登り詰めれば同じような結論(見え方)になるということですかね。

ここでも前回に述べた統合という概念が出てきます。

量子力学や心理学やその他の学問と霊的な世界が統合されて、人間の幸福と繁栄にきちんと貢献できる考え方が出てくるようになるでしょう。


<続く>


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