
前回のブログでは、社長が特定の社員を叱れない場合、どうすればいいかということを皆様に問いかけました。
3つの選択肢を提示しました。
① 社長がその社員をマネジメントできる器を作るか、
② その社員に出ていってもらうか、
③ その社員に会社を牛耳られるのを見過ごすか
そして、①がベストなのですが、これは難しいため、②か③のどちらを選択するかという問いかけでした。
斎藤一人さんなら、②をアドバイスされるでしょう。私も今までなら②を勧めていました。
でも今回は、①でも②でも③でもない方法をアドバイスします。
それは、その社員に社長の本音で話すことです。
元々、この問題は、社長が気を使って、ある社員を叱れない、何も言えないというケースですから、この回答はルール違反のように思わるかもしれません(笑)。
しかし、あえて言います。
ズバリ本音で、社長の気持ちを社員に言ってみましょう。
この時に大事なことは、かっこつけた言い方をしないことです。かっこつけた言い方というのは、もっともらしい論理を持ってきて、相手を説得しようとすることです。
自分の立場を考えず、得か損かをあれこれ考えて話すのではなく、ひとりの人間として思っていることをストレートに伝えるのです。
「自分ひとりで会社が成り立っているような顔をするな!」とか、「こういうところが嫌なんだ」とか、まぁ内容は人によって違うでしょう。とにかく、きちんと腹の中に思っていることを伝えてみましょう。
ハッキリと本音を言ったら、相手も何らかのアクションを取るでしょう。誤解があれば、誤解が解ける可能性もあります。
なんにせよ、その結果は、相手に任せるしかありません。
本音を言わずに、うじうじしていると、なめられます。自分の心が何を感じているのかを聞いて、それを伝えてみるといいです。

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