
今日、ヤフーの記事を見ていましたら、白鵬の師匠のインタビューが載っていました。私は普段大相撲を観ないので、白鵬がやったことを観ていないのですが、優勝インタビューで三本締めをしたとか。
それについて処分が出され、白鵬の親方が「叱ってやればよかったのですけれど、やらなかったから」と、自分が叱れなかったので(教育指導ができていなかったので)、こうした不始末が起きているというような意味のことを述べておられたようです。
この白鵬のことは実際のところは知らないので置いておきまして、これは会社でもある話ですよね。
すなわち、社長が特定の社員に何も言えないということです。
業績を一番上げている社員や、その人しかできない仕事を持っている社員、あるいは何らかのしがらみがある社員に上が何も言えない、言ったとしても通りいっぺんのことしか言えないということは、どこにでもある話です。
こうした社員は、社長に大きな精神的ストレスを与えます。そして、社長がその社員に気を使っている、えこひいきをしていることは他の社員に”簡単に”分かりますので、他の社員のモチベーションを著しく下げてしまいます。
では、どうするかというと、
① 社長がその社員をマネジメントできる器を作るか、
② その社員に出ていってもらうか、
③ その社員に会社を牛耳られるのを見過ごすか
以上の3つに1つになります。
①がベストなのですが、これはまず無理です。マネジメント能力を上げ、人間力を上げるのは、そんなに簡単なことではないですから。
では、②か③ということになりますね。
みなさんは、どちらを取られるでしょうか?
<続く>

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