一昨日、昨日と2019年の予想をブログに書きました。
内容が少し不景気な話だったので、読まれた方は「下山の思想」みたいに誤解されたかもしれません。
私は、”時代は「下山のとき」”という発想で世界的に景気が悪いことを肯定しているのではなく、厳しい経済状況をどう突破していくかを自助努力の精神で考えていきたいと思っているのです。
高度経済成長期には、「当たり前のこと」をきちんとやっていれば倒産することはあまりなかったのではないでしょうか。
そして、20年くらい前までは、お客様第一主義を徹底し、キャッシュフローに気を付けていれば、倒産することはあまりなかったでしょう。
しかし、今はそれだけではうまくいきません。
現代では、社員に目を向けていない会社は、そう遠くない未来に倒産する可能性があります。
お客様の立場を考えて経営することは当然必要ですが、それと同じくらい社員のことを考えて経営をすることが重要になっています。
毎年数十万人規模で15歳~64歳の生産年齢人口が減っていきます。要するに外国人を入れて労働人口を増やしでもしない限り、毎年人手不足がひどくなるということです。
2040年度には、生産年齢人口が2018年度と比べて約1500万人も減ってしまうのです。
もし人材の流動化が今よりも活発になれば、不人気な会社では人手が足りなくなり、サービスの提供、製造ができなくなるでしょう。
ここで経営者が過ちやすいのが、社員をお金、給料でつろうとすることです。
給料は社員が頭に持っている期待を下回るとモチベーションが下がり、退職の原因になります。
しかしながら、給料を期待通り、あるいは期待より多くもらっていても、それ以外の部分で不満足があれば辞めることはあります。
それ以外の部分が何かに経営者が気づけるかどうかが勝負の分かれ目です。
内容が少し不景気な話だったので、読まれた方は「下山の思想」みたいに誤解されたかもしれません。
私は、”時代は「下山のとき」”という発想で世界的に景気が悪いことを肯定しているのではなく、厳しい経済状況をどう突破していくかを自助努力の精神で考えていきたいと思っているのです。
高度経済成長期には、「当たり前のこと」をきちんとやっていれば倒産することはあまりなかったのではないでしょうか。
そして、20年くらい前までは、お客様第一主義を徹底し、キャッシュフローに気を付けていれば、倒産することはあまりなかったでしょう。
しかし、今はそれだけではうまくいきません。
現代では、社員に目を向けていない会社は、そう遠くない未来に倒産する可能性があります。
お客様の立場を考えて経営することは当然必要ですが、それと同じくらい社員のことを考えて経営をすることが重要になっています。
毎年数十万人規模で15歳~64歳の生産年齢人口が減っていきます。要するに外国人を入れて労働人口を増やしでもしない限り、毎年人手不足がひどくなるということです。
2040年度には、生産年齢人口が2018年度と比べて約1500万人も減ってしまうのです。
もし人材の流動化が今よりも活発になれば、不人気な会社では人手が足りなくなり、サービスの提供、製造ができなくなるでしょう。
ここで経営者が過ちやすいのが、社員をお金、給料でつろうとすることです。
給料は社員が頭に持っている期待を下回るとモチベーションが下がり、退職の原因になります。
しかしながら、給料を期待通り、あるいは期待より多くもらっていても、それ以外の部分で不満足があれば辞めることはあります。
それ以外の部分が何かに経営者が気づけるかどうかが勝負の分かれ目です。