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戦後の焼け野原を見た経営者が思ったこと

2018.11.23(20:52) 2173

今週のNHK朝ドラ「まんぷく」で、立花萬平が戦後の焼け野原で家がなくお腹を空かし途方にくれている人を見て、「なんとか助けることはできないか」と思うシーンがありました。

戦後に起業した経営者は、悲惨な光景を見た後に起業しているので、大なり小なり人を助けたい、社会を豊かにしたい、人々の暮らしを幸せにしたいという思いが強くあったのではないでしょうか。

中には人の弱みに付け込んだ者もいたでしょうけれども、志のあった経営者でしたら、戦後の焼け野原と苦しんでいる人を見て、慈悲の気持ちが沸き起こっていたのではないかと私は想像しています。

戦後の日本の奇跡的な発展と繁栄は、こうした経営者の気持ちから始まったのでしょうね。

やはりどのような気持ちで創業するのか、これは大切なことです。


欲があってもいいと思います。

でも、芯の部分には、抜苦与楽(ばっくよらく)、人々の苦しみを取り除き、喜びを与える「慈悲の気持ち」があってほしいと思います。
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