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無用の用

2009.12.11(10:01) 212

今日は「無用の用」というお話をしたいと思います。

漫画や映画「カイジ」で、「鉄骨渡り」というゲームをやっていました。ま、ゲームと言っても高層ビルの間を渡してある幅数十センチの鉄骨を渡るという、失敗したら死という殺人ゲームです。ほとんどの参加者は恐怖で失敗していました。

もしこの橋になっている鉄骨の幅が20メートルあれば、それでも怖いでしょうけど転落する可能性は低くなります。

「カイジ」の例は極端なので、皆さんの近所にある川を渡るケースを想像してみてください。人が地面を歩くときには、幅数十センチの線の中を歩くことは可能でしょう。しかし、橋を渡るとなると話は別です。落ちたら危ないということで、数十センチを幅の橋を渡るのはとても困難になります。

で、実際の橋は数メートルの幅があり安心して渡れるのです。この実際には使ってはいませんが、役に立っている部分(このケースでは橋の幅)を「無用の用」といいます。

実際に使っていなくても、危険から身を守り、心の安定に役立っているものを「無用の用」といいます。

これは、人生や仕事においてもあります。

学校の勉強がそうです。日々の暮らしや仕事に直結して知識が役に立っていないように思われますが、勉強したこと自体が脳の訓練になっていたり、思考を助けたりしています。

また、失敗や挫折の経験もそうです。そうした経験が蓄積となり、人格の深みや考えの基礎になっています。

一見無駄なことのように思えることが人生の基礎の部分になっていたり、心の安定に役立っていることがあるのです。

人生では課題や困難なことなど、様々なことが起こります。でも、それを「無用の用」として活かしていけば、決して無駄にはなりません。

色々な経験や学びが多い人ほど、「無用の用」が大きくて、人生に役立っているはずです。

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