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なぜ阪神タイガースは、甲子園で弱いのか?

2018.07.19(22:01) 2101

昨日、仕事から戻り、テレビで阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合をちょっとだけ観戦しました。

「あ~、負け試合か」と思い、最後まで観ませんでしたが、その中で阪神タイガースが本拠地甲子園で負け越しをしているという話題が出ていました。

12球団で本拠地負け越しをしているのは、阪神と楽天だけらしいです。

甲子園で負け越ししている理由は、強烈な野次のプレッシャーもあるでしょうが(笑)、おそらく守備がダメなのでしょう。

甲子園は広いですし、内野は土のグラウンドです。エラーが多いだとか、ダブルプレーが取れていないだとか、守備のミスが失点に絡んでいるだとか、何らかの守備の面で問題があるから甲子園で勝ちにくいのだと思います。

そう考えると、金本監督のチーム作りは甲子園に合わない方向だったのでしょうね。

金本監督は、生え抜きの強打者を育てて、打ち勝てる野球をしたいのだと思います。そういう野球が楽しいですし、協力投手陣との組み合わせで強いチームを作ることも可能です。

ただし、その分、守りは後回しになったように思われます。

鳥谷の後のショートを固定できなかったのが痛かったですし、キャッチャーを決めることもできませんでした。

もうすぐ金本監督の政権で3年になりますけど、3年を使ってセンターラインを固めることはセカンド(糸原)以外、できなかったとなるのでしょうね。

金本監督は、辛抱して生え抜きの若い選手を使いました。その方向は間違っていないと思います。

ただ、練習方法が間違っていたのか、筋トレが間違っていたのかは分かりませんけど、糸原以外の若手に成果が出ていないということは、何か手段、方法に大きな間違いがあるはずです(また以前ブログに書いたように甲子園という広すぎる球場の問題もあると思います)。

今年の優勝は限りなく難しいですし、優勝しなければ金本監督は辞任するでしょうね。球団が慰留しても、本人は続けないと思います。

私は金本監督の現役時代から応援していますし、監督になってからも支持しています。

ただ、ロサリオ選手が活躍していない問題以前に、それ以外にも成果があまりにも出ていないので、コーチ人事、指導方法、球団ビジョンを含めて来期への続投は難しいのかなと。

嫌な監督を引き受けてくれた金本監督が、優勝監督になってくれるのを願っているのですが、一旦現場を離れて、もう一度指導者にとって必要なことを学んだ方がいいと思います。
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