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40年前と様変わりした日本社会

2018.07.13(21:56) 2100

私が子供の頃に日本と現在の日本は様変わりしています。ざっと、40年前の日本と現在の違いで気づいたところを書いてみます。

一つは、町医者の先生が優しくなったことです。

私が子供の頃の歯医者や内科の医者は、偏屈で怒りっぽい人が多かった印象があります。偉そうにしていましたね(笑)。

ところが、最近の医者の先生は、とても親切で、親しみやすい方が多いです。

そして、医院を選びやすくなっています。

町の医院の数が少なく、あまり病院を選べなかったと思うんですね。だから、嫌な医者がいても、そこに行くしかなかった。

しかし、現在は歯医者も内科もたくさんあるので、自分にあった先生を選べる時代になっています(少なくとも柏市は、そうですね)。

町の医院でも競争が激しくなっていますし、「顧客思考」になっているのが、40年前とは違っています。


同じように市役所のような役所の人が親切になっていますよね。以前の市役所や職業安定所(ハローワーク)の人は、感じが悪かったです(笑)。

現在の役所で働いている人は契約社員やアルバイトの方も多いかもしれませんが、市民や国民に気を使っているのは分かります。

そして、お店も親切になりました。

私の子供頃のお店、本屋だとかプラモデル屋の店主というのは、気難しくお客にもきつく当たっていました。

行政や病院や一般の商店まで、総じて親切であり、横柄なところは減ってきています。


でも、お店や行政がおとなしくなると、逆の面も出てきて、客が横柄だとか、強烈なクレーマーだとかいうケースが出てきているようです。

現代は消費者が強い時代です。しかし、お店側もどこかで毅然とした態度を取らないと、接客する社員が壊されてしまうでしょう。


お客様とのさじ加減は難しい面があります。

偉そうにしてはいけないですが、行き過ぎたクレームからは社員を守らなければいけません。

「王様のレストラン」で悪質な客を追い出した”千石さん”のような仕事に誇りをもった姿勢も大切なのです。

経営計画書に「クレームへの指針」を書いて、悪質なクレームにはどのように接するかを明文化しておくと良いです。

社員がお客様にどのように接客すれば良いかを、社長が経営計画書に明文化しておけば、社員は迷わなくて済むし、社長の責任で接客が行われることになります。
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