昨日のブログにアメリカのリアリスティック・ストラテジー(現実的な戦略)について書きました。
実は、トランプ政権のリアリスティック・ストラテジーには、三つの考え方があります。
一つは、外交戦略というのは戦いであり、どちらかが勝てばどちらかが負けという考え方です。すなわちWin-Winの関係などはないという考え方です。
二つ目は、国際社会はジャングルのようなもので、常に間断なく闘争が行われている危険な場所だということです。
三つ目は、外交では、主義主張、道徳性、善悪については考えないということです。
(参考書籍 『日本人の知らないトランプのアメリカ』(日高義樹著、海竜社)
私は、三つ目の考え方に注目しました。トランプ政権は、外交において道徳性や善悪については考えないということなんです。これは、恐ろしい考え方です。
要は、アメリカの外交にとって良いことであれば、「何だってありだ」という意味ですよね。
三つ目の考え方は、これまでのアメリカの基本戦略と真っ向から対立します。アメリカの軍事専門家たちは、「アメリカ的ではない」と批判し始めているそうです。
道徳性や善悪を考えない政権が、「核先制攻撃をこれからはやる」と言っているのですから、北朝鮮はビビるでしょう。
米朝首脳会談がいくら平和に終わったとしても、裏でアメリカは北朝鮮の政権にとどめを刺すチャンスを伺うはずです。
日本人は、「戦術核の時代」になっていることを真剣に考えなければいけません。
実は、トランプ政権のリアリスティック・ストラテジーには、三つの考え方があります。
一つは、外交戦略というのは戦いであり、どちらかが勝てばどちらかが負けという考え方です。すなわちWin-Winの関係などはないという考え方です。
二つ目は、国際社会はジャングルのようなもので、常に間断なく闘争が行われている危険な場所だということです。
三つ目は、外交では、主義主張、道徳性、善悪については考えないということです。
(参考書籍 『日本人の知らないトランプのアメリカ』(日高義樹著、海竜社)
私は、三つ目の考え方に注目しました。トランプ政権は、外交において道徳性や善悪については考えないということなんです。これは、恐ろしい考え方です。
要は、アメリカの外交にとって良いことであれば、「何だってありだ」という意味ですよね。
三つ目の考え方は、これまでのアメリカの基本戦略と真っ向から対立します。アメリカの軍事専門家たちは、「アメリカ的ではない」と批判し始めているそうです。
道徳性や善悪を考えない政権が、「核先制攻撃をこれからはやる」と言っているのですから、北朝鮮はビビるでしょう。
米朝首脳会談がいくら平和に終わったとしても、裏でアメリカは北朝鮮の政権にとどめを刺すチャンスを伺うはずです。
日本人は、「戦術核の時代」になっていることを真剣に考えなければいけません。