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報告業務に対するマネジメント

2018.05.23(22:03) 2056

企業においては、報告業務がありますよね。行動日報から、売上報告、見込み客リスト、月次決算などなど。

それぞれの会社によって、独特の書式で、頻繁な報告業務があるでしょうね。

会社によっては、月曜日の会議に提出する報告書のために、前の週の金曜日をほとんど使うというところがあるのではないでしょうか。


ここはマネジメントが工夫する出番ですね!

マネジメントにとって大事なことは、第一に「成果に影響しない報告業務を辞めること」です。

もし、成果にとって意味のない事象を報告させていたら、本当に大事な情報を見落とすおそれがあります。


第二に、報告の時間間隔が的確かどうかを判断してください。

おそらくマネジメントの側は、経営にスピードをもたらすために、短い間隔で報告業務を指示しているケースが多いでしょう。

本当にその報告のタイミングが適正なのか、短すぎないかを検証すると良いです。


もし、以上のような「意味のない報告」や「報告のタイミングが短すぎる」ことをマネジメントがやっている場合は、報告する側は疲弊してきます。

そして、部下の側は、何が大切な情報なのか、何を上司に伝えるべきなのかが分からなくなってきます。また、報告が面倒なのでモチベーションが下がり、時間が取られ、本来成果を上げるための時間が無くなってくるのです。

社員には成果を上げてもらうことが、社員の仕事の目的です。報告をすることが目的ではありませんので、仕事のプロセスの手段が目的化しないようにすると良いですね!
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