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明智光秀は、会社にいらない

2018.03.10(17:46) 1996

人手不足の雇用環境ですが、これからの時代は古い言葉で笑われるかもしれませんけど、「義理と人情」を大切にすることが求められます。(^^)

「義理と人情」は、得意先や取引先だけではなく、会社内においても大事になってきます。すなわち、「義理と人情」を大切にする組織運営が求められるということですね。

経営者は社員を思いやる経営をすることです。


少し前まではリストラの嵐が吹き荒れました。ただ、最近は人手不足の雇用環境になって、社員に対してどういった対応をしていけば良いかがわからない会社もあるでしょうね。


企業は、これからは社員と一体となって、社員に情のある経営をしていくのが良いでしょう。

そして、社員の側も義理を大切にしていただきたいと思います。


社員は、なんだかんだと不満などがあると思います。されど、給料を出してくれているのは会社です。

その恩義を忘れてはいけないと思います。

特に社長や会社の悪口を、他の社員へ言うのは止めていただきたいですね。

私はこうした社員に対しては「厳しい態度を取るべきだ」と、コンサルティングでは指導しています。

はっきり言いますと、他の社員に会社や社長の悪口を言いまわっているような社員は辞めてもらったほうがいいです。

いくら人手不足の世の中でも、そうした社員はいけません。

こうした社員を許すと会社の雰囲気が悪くなりますし、会社内に社長と全く別方向のベクトルを持った社員がいると経営はうまくいきません。

人情のある組織運営といっても、義理を欠いた社員については、それなりの厳しい姿勢で対応すべきだと思います。


義理と人情を大切にする組織というのは、社長や会社に対する礼を失している人に対しては厳しい対応を取ります。そして、正しい方向で努力している人に対しては、思いやりのある対応を取るものだと思います。


結局、明智光秀(謀反をおこして主君織田信長を殺した武将)は、会社にいらないということですね。

どれだけ仕事ができる社員であっても、いくら有能であっても、謀反を起こすような社員をそのままにしてはいけません。

現代では殺されることはありませんけど、会社を明智光秀に好きなように使われることはあり得ます。

こういうタイプは入口、すなわち採用の段階で会社に入れないのが一番です。

次回は採用についてのポイントをお話しましょう。
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