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世界の枠組みが変りつつある

2017.11.03(22:14) 1905

トランプ大統領は、今月3日から14日までの日程でハワイと、日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンのアジア5か国を歴訪しますね。

みなさんは、不思議に思わないでしょうか? 北朝鮮情勢が危険なのに、よくアジアに来るなと思いませんか?

実際、イバンカさんは明日帰国されて、トランプ大統領とは日程をずらしていますね。最悪のことを避けて、日本などでトランプ大統領とイバンカさんは同じ場所にいないようにしているのでしょう。

私は、危険な時だからアメリカに留まるのではなく、勇気を見せて米軍を鼓舞する狙いもあるのかなと推測しています。

大統領はアジアから遠いアメリカの地にずっと留まったままで攻撃を命令するのではなく、危険を冒してもアジアまで出てきたという事実が大きく評価されるでしょうし、他の国の指導者にも相当なインパクトを与えるはずです。

またそういった勇気ある行動が、アメリカ国民やアメリカの議会にも強いメッセージになるでしょう。


北朝鮮をいつ攻撃するかは、今回訪問する日本、中国、韓国、そして訪問しませんがロシアに事前に了解を取った上で、トランプ大統領が決めることになります。

米軍は、北朝鮮が反撃できないシミュレーションを既に完成した模様です。それゆえ、今回のアジア歴訪が終わって、トランプ大統領がアメリカに帰国してからは、米軍の攻撃がいつ起きてもおかしくないと思っていた方が良いと思います。

拉致被害者の方が心配ではありますが、もしアメリカが北朝鮮に攻撃をしたら、「第二次世界大戦後の枠組み」が変わるきっかけになるでしょう。

国連常任理事国は、「米、英、ロ、中、仏」ですけど、その戦後の枠組みが終わり、「米、日、英、ロ、そして印や仏」による方向へと徐々に動いていくことになるでしょうね。


それから、トランプ大統領は安倍総理のことをとても信頼しているようですね。イバンカさんも何かあれば安倍総理に相談するようにトランプ大統領に助言しているようです(笑)。

こうした信頼関係は日米の歴史ではなかったことのようです。

今日、たまたまテレビをつけたら「ひるおび」をやっていて、このトランプ大統領と安倍総理の厚い信頼関係を取り上げていました。その中で、立川志らくさんが、「選挙で代わらなくて良かったですね。政権が代わって、別の人になっていたら、困ったことになっていましたね。」といった内容を言っていました。

私は自民党支持者ではありませんが、立川志らくさんと同じ感想を持ちました。

安倍総理が代わって別の人が総理になっていたら、その人はトランプ大統領と何でも話せる人ではないわけですから、トランプ大統領はかなり困ったでしょう。

そして、それは日本の国益にとってマイナスでしたでしょうし、それは世界にとってもマイナスだったでしょう。日本国民の選択は間違っていなかったと思います。

現在は、世界のターニングポイントに入っていると私は感じています。

日本の景気は、まだまだ良くなるでしょう。例え、北朝鮮有事が起きて、一旦株価が下がっても、落ち着けばそれ以上に上昇するはずです(有事が起こるまでは、まだ株は上がると思います)。

今、世界の枠組みが変わりつつあるのです。
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