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1992年と2012年の消費行動の違い

2017.10.26(23:21) 1898

博報堂が提供している「生活定点」というアンケートがあります。バブル時代の1992年と2012年と比較して、現在お金をかけているものを男女で分けてデータを取っています。

そこで目立つのは、1992年に比べ2012年は車にかけるお金が男性で20ポイント以上減っていることです。また、交際に使うお金、まぁ男女交際なのでしょうが(飲食代含む)、それが男女とも減ってきています。

また、20歳から29歳の人のスポーツや旅行をする割合も減ってきているのです。

これらの原因は、「30歳未満の人の可処分所得(使えるお金)が減ってきているからではないか」と考える人が多いのではないでしょうか。

ところが、30歳未満の可処分所得は1992年より2012年の方が増えているのです。

使えるお金が減っているから、言葉を替えると貧しくなっているから、車やスポーツや旅行を減らしているのではないということですね。

当然、1992年には無かったスマホなどの通信費が今はかかっています。それらの出費が原因している面はあるでしょう。

しかしながら、明らかに30歳未満の世代にドライブやスポーツや旅行を楽しむ人が減ってきているということがデータで出ています。

また、ビールも15年間一貫して減少しています。ビールを飲む人も減ってきているのです。

こうしたトレンドを見ますと、団塊の世代が消費をあまりしなくなると思われる20年後、すなわち2038年頃には日本経済は全く様変わりしているのではないかという推測が成り立ちます。

ビール会社は肥る原因になるようなビールをほとんど生産しなくなっているでしょうし、健康食品や健康飲料会社のように変わっているかもしれません。

消費者の消費行動はとても参考になりますから、普段からそうした情報には敏感になっていると明日のメシの種になりますね。



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