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会社を潰さないようにする会計のお話 2

2017.08.24(22:17) 1859

前回は、流動比率を120%から150%に持っていくのを書きました。

流動比率では、流動資産と流動負債の比率を見るのですけど、この流動比率は、気をつけないといけないものでもあります。

といいますのも、流動資産には、商品や在庫といった換金できるかどうか分からないものが入っているからです。

商品を仕入れて販売する会社やメーカーでしたら、棚卸在庫があるでしょう。それらは、必ずしも売れるとは限りません。また、売れるとしても、何カ月後に売れるのか、1年後に売れるのか、わからない面もあります。

その上、在庫は、自社の評価額です。売れたとしても、評価額以上で売れるとも限らないのです。

そして、メーカーの場合は、仕掛品や原材料など、そのまま販売できないものまで流動資産に入っています。ですから、流動資産の中身を精査しないと健全性は分からないのです。

それゆえ、流動比率では、健全性が判断しずらいということで、当座比率というものが用いられます。

当座比率は、当座資産というものを使います。当座資産は、流動資産から棚卸在庫を除いたものです。

別の言い方をしますと、「現金及び預金」、「売掛金及び受取手形」、「有価証券」、「仮払金及び前渡金」などが当座資産です。

この当座資産を流動負債で割ったものを当座比率と言います。

当座比率=(流動資産 - 棚卸在庫)÷流動負債

当座比率は、70%から100%が必要です。

ただ、当座比率でも、受取手形や売掛金が入っています。そこで、更に健全性を見るための指標が、現金比率というものです。

続きは、次回に。


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