今日は、会社を潰さないようにするための会計の話をします。
会社を潰れないようにするには、簡単な話で、現金、預金を持っていれば良いのです。変な言い方をすれば、会社はお金があれば、お客様がいなくても倒産しません(笑)。
固定費(人件費、水道光熱費、家賃、営業経費など)を10年払えるお金があれば、会社は10年持ちます。
では、どれくらいを目安にしたらいいでしょうか?
まず、現預金は、月商の1.7か月分以上を持つようにしてください。
できれば、月商の2か月分、3カ月分がいいです。これ以上を持つことを目標にしてください。
もし1.7か月より現預金が少ないのであれば、銀行から長期借入金を借りるようにしてください。それも借りれるだけ一杯借りると良いです。
借入の話は、のちの機会に詳しくお話します。
会社を倒産させないお金の目安について続けます。
流動比率という言葉をご存知でしょうか?
会社の健全性を見る指標と言われています。
貸借対照表(BS)の左側の「流動資産」と右側の「流動負債」を使います。
ここで流動という言葉は、1年以内という意味です。
すなわち、流動資産は、現在持っている現預金や1年以内に回収される資産であり、流動負債は1年以内に返済しなければならない負債のことです。
具体的には、流動資産は、現金、普通預金、売掛金、在庫などです。流動負債は、買掛金、短期借入金、未払金などがあります。
そして、流動比率とは、「1年以内に回収する予定のお金と現在持っているお金を足したもの」と、「1年以内に決済しなければならない負債」との割合も見るものです。
式で書きますと、
流動比率=流動資産÷流動負債
これの守るべき指標は、120%から150%です。
続きは、次回に。
会社を潰れないようにするには、簡単な話で、現金、預金を持っていれば良いのです。変な言い方をすれば、会社はお金があれば、お客様がいなくても倒産しません(笑)。
固定費(人件費、水道光熱費、家賃、営業経費など)を10年払えるお金があれば、会社は10年持ちます。
では、どれくらいを目安にしたらいいでしょうか?
まず、現預金は、月商の1.7か月分以上を持つようにしてください。
できれば、月商の2か月分、3カ月分がいいです。これ以上を持つことを目標にしてください。
もし1.7か月より現預金が少ないのであれば、銀行から長期借入金を借りるようにしてください。それも借りれるだけ一杯借りると良いです。
借入の話は、のちの機会に詳しくお話します。
会社を倒産させないお金の目安について続けます。
流動比率という言葉をご存知でしょうか?
会社の健全性を見る指標と言われています。
貸借対照表(BS)の左側の「流動資産」と右側の「流動負債」を使います。
ここで流動という言葉は、1年以内という意味です。
すなわち、流動資産は、現在持っている現預金や1年以内に回収される資産であり、流動負債は1年以内に返済しなければならない負債のことです。
具体的には、流動資産は、現金、普通預金、売掛金、在庫などです。流動負債は、買掛金、短期借入金、未払金などがあります。
そして、流動比率とは、「1年以内に回収する予定のお金と現在持っているお金を足したもの」と、「1年以内に決済しなければならない負債」との割合も見るものです。
式で書きますと、
流動比率=流動資産÷流動負債
これの守るべき指標は、120%から150%です。
続きは、次回に。