西順一郎さんのMQ会計というのをご存知でしょうか?
もし経営者の方、マネージャーの方でご存知でなければ、一度は読んでおかれるといい本です。
会計は財務を専門とする人以外は、枝葉末節に行ってはいけません。
肝心なのは、会社の数字である売上高や粗利を要素によって分解して理解しておくことです。
会社全体の売上高は次の式で求められますね。
売上高=変動費+固定費+利益
そして西順一郎さんは、これらを要素に分解しています。
例えば、会社の業績の元になる売上高は、売単価(P:プライス)×数量(Q:クォンティティ)として、PQと表します。
仮に「売上を上げろ!」と上司が命令するとします。
この場合、売上を上げるには、売単価Pを上げるのか、数量Qを上げるのか、その両方なのかを上司は指示しなければなりません。方法によっては、「売単価を下げて、量を売れ!」という指示かもしれないのです。
ここでは詳しい説明をしませんが、一般的に売単価を下げることは利益に敏感に影響します。簡単に赤字になるでしょう。
この辺りの説明が西順一郎さんの著書には書いてありますので、ご存知ない方はぜひ一読してみてください。読書の時間は数時間かかりますけれども、決して損はしませんよ。
もし経営者の方、マネージャーの方でご存知でなければ、一度は読んでおかれるといい本です。
会計は財務を専門とする人以外は、枝葉末節に行ってはいけません。
肝心なのは、会社の数字である売上高や粗利を要素によって分解して理解しておくことです。
会社全体の売上高は次の式で求められますね。
売上高=変動費+固定費+利益
そして西順一郎さんは、これらを要素に分解しています。
例えば、会社の業績の元になる売上高は、売単価(P:プライス)×数量(Q:クォンティティ)として、PQと表します。
仮に「売上を上げろ!」と上司が命令するとします。
この場合、売上を上げるには、売単価Pを上げるのか、数量Qを上げるのか、その両方なのかを上司は指示しなければなりません。方法によっては、「売単価を下げて、量を売れ!」という指示かもしれないのです。
ここでは詳しい説明をしませんが、一般的に売単価を下げることは利益に敏感に影響します。簡単に赤字になるでしょう。
この辺りの説明が西順一郎さんの著書には書いてありますので、ご存知ない方はぜひ一読してみてください。読書の時間は数時間かかりますけれども、決して損はしませんよ。