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金本采配は、ジャイアンツの原采配を真似ている

2017.04.26(23:45) 1810

阪神タイガースの金本知憲監督は、読売ジャイアンツの原辰徳元監督の采配を「真似ている」と言いますか、学んでいるように思います。

原辰徳監督は、ラミレスと小笠原というFAで加入した選手を3番、4番においてチームの中核を固めました。阪神タイガースも糸井、福留というFAで入ってきた選手が中核を抑えています。

原監督は、FA選手で中核を固め、それ以外のところに生え抜きの若手をどんどん起用し、選手を育てていきました。坂本、亀井、松本選手などが代表ではないですかね。

金本監督もFA選手で中核を固め、それ以外に生え抜きの若手を起用しています。ジャイアンツで大きかったことは、阿部という強打者のキャッチャーがいたことでしょうね。そこが阪神とは大きな違いのような気がします。

また、金本監督の投手交代が”早め早め”のところも、原采配を真似ていると思いますね。原監督は、テレビでの解説者が「ここで代えますか」というくらい早めに投手を代えていた印象があります。

金本監督も今年は投手交代が早いですよね。先発を引っ張るよりは、ちょっと危ない兆しがでたら代えるという感じです。あまり辛抱する感じではありませんね。

野手も北條、高山、原口選手を先発から外すなど、ずっと我慢するというよりは、なるべく競争させて強いものが這い上がってほしいという育成方法です。

金本監督は、監督に就任したときに監督の理想像を「勝てる監督」と言ってましたので、原監督の方法論を相当参考にしているのでしょうね。良いことを真似ることはいいことなので、原監督の方法論でよいと思ったところは、どんどん真似したらいいと思うんですね。

阪神タイガースに今までなかった「広島野球の基礎」と、「原監督の勝てる采配」を阪神タイガースに注入してほしいと思います。
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