この2日間、「古賀光明のビジネス相談」では、仕事のレスポンスを早くすることについて述べてきました。
今日は、その最終日となります。テーマは、対部下のケースです。
【対部下の場合】
管理職で部下がいる方、又は監督職や先輩として部下や後輩がいる人へのアドバイスです。
まず、部下からの書類やメール、特にあなたの承認が必要な書類やメールは
優先して処理をしてください。
部下は、上司であるあなたの承認がないと動けない状態です。
早く承認、場合によっては否認することによって、部下の仕事が進行します。
これが意外にできない上司が多いです。
(経費精算等の承認も含まれますよ)
また、承認は必要なく、目を通すレベルの書類でも、なるべく早く返してあげるほうがいいです。
部下からしますと、何らかの回答やアドバイス、指示、感想を待っていることが多いです。
早いタイミングで言ってあげると、部下も自分の出した書類について印象が残っているので、
話も深いものになります。
書類以外のケースでも、話をしたいという風に部下が言ってきたら、すぐに聞いてあげましょう。
すぐに聞いてあげる行為が、部下への信頼につながります。
これができずに「ちょっと後でいいか」などが、繰り返されると、部下は話しにくくなるので、
相談を持ちかけることが段々少なくなるでしょう。
ちょっとしたことなのですが、人には感情があるので気をつけたほうがいいですね。
ちなみに、どうしてもすぐに話を聞けなかったときには、後で話すことになりますが、
そのときに、「さっきはすまなかった」と、一言詫びる気遣いもできればいいですね。
まとめますと
① 承認を要する書類やメールは、できるだけ早く回答をしてあげる
→ これをしないと部下の仕事が止まってしまう
② 部下が直接話しに来たときには、すぐに話を聞いてあげる
→ これが信頼感にもつながる
今日は、その最終日となります。テーマは、対部下のケースです。
【対部下の場合】
管理職で部下がいる方、又は監督職や先輩として部下や後輩がいる人へのアドバイスです。
まず、部下からの書類やメール、特にあなたの承認が必要な書類やメールは
優先して処理をしてください。
部下は、上司であるあなたの承認がないと動けない状態です。
早く承認、場合によっては否認することによって、部下の仕事が進行します。
これが意外にできない上司が多いです。
(経費精算等の承認も含まれますよ)
また、承認は必要なく、目を通すレベルの書類でも、なるべく早く返してあげるほうがいいです。
部下からしますと、何らかの回答やアドバイス、指示、感想を待っていることが多いです。
早いタイミングで言ってあげると、部下も自分の出した書類について印象が残っているので、
話も深いものになります。
書類以外のケースでも、話をしたいという風に部下が言ってきたら、すぐに聞いてあげましょう。
すぐに聞いてあげる行為が、部下への信頼につながります。
これができずに「ちょっと後でいいか」などが、繰り返されると、部下は話しにくくなるので、
相談を持ちかけることが段々少なくなるでしょう。
ちょっとしたことなのですが、人には感情があるので気をつけたほうがいいですね。
ちなみに、どうしてもすぐに話を聞けなかったときには、後で話すことになりますが、
そのときに、「さっきはすまなかった」と、一言詫びる気遣いもできればいいですね。
まとめますと
① 承認を要する書類やメールは、できるだけ早く回答をしてあげる
→ これをしないと部下の仕事が止まってしまう
② 部下が直接話しに来たときには、すぐに話を聞いてあげる
→ これが信頼感にもつながる
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