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仏教的トップマネジメント その8

2017.03.06(00:03) 1777

次は「組織のマネジメント」です。人事に関する知識ですね。

まず、一番大事なことは、強みによって人を配置するということです。人は強みでしか会社に貢献できません。弱みを良くしようとしても、ほとんどが無駄になります。会社組織の目的は、複数の人が協同で仕事をすることによって、人の弱みの影響を極力少なくすることです。それゆえ、トップマネジメントに必要なのは、社員の強みを見抜くことになります。

顧客について憶測がいけないということを述べましたが、社員の強みについても同じです。印象で社員の強みを見ないようにしてください。コツは、社員の過去の成果を見ることですね。社員がどのような実績を挙げてきたか、その事実を見て、彼の強みを判断するようにしましょう。過去の成果に強みのヒントがあります。何ができて、何ができなかったかを見るのです。社員の強みを簡単に決めつけるのではなく、時間をかけて見抜くようにしてください。

それから、誰もできないポストを作らないことです。例えば新製品を開発して新規事業を立ち上げ、すぐに黒字化するようなポストです。中小企業では人が足りないという理由から、複数の重要なミッションを一人の人間に課すことがあります。ほとんどの人は強みを多分野に持ってはいないので、結局誰もできないポストになってしまうのですね。必ず一人ができる仕事にまで分解して、担当させることです。中小企業でしたら、全体を社長が見るしかないでしょう。人材が不足している部門は、外部の専門家を使ったり、協力会社を探したりして対応することも必要です。

また、組織のマネジメントで大事なことは、上司が部下に必ず説明をすることです。例えば、ある仕事を部下にやってもらうとして、なぜその仕事を部下にやってもらうかを、上司はきちんと説明できなければいけません。大抵上司は、部下に話しをするとしても一方的で、部下がどう思っているかを聞いていないのではないでしょうか。それゆえ、上司は、部下との意識のギャップを理解できていません。

上司と部下とのコミュニケーションのコツは、お互いに考えていることを相手に伝えて、考えていることの”溝”をお互いに理解することです。上司と部下に意識のギャップあるのは当たり前です。ギャップはあるけれども、お互いに意見を出すことによって、上司は部下の意識を知り、部下も上司がどのようなことを考えているかを知ることができるのです。そして、上司は部下にサポートすべきことを考え、部下は上司にどのような助けが必要かを伝えるのです。上司は、いつも部下を助けるのが仕事であると思ってください。

< 続く >
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