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ポストドラッカーの時代 その4

2017.02.25(23:27) 1768

それから、ソーシャルメディアの発達によって、企業の発信する広告宣伝の影響力が小さくなっていますね。

私事ですが、昔はゲーマーでした(笑)。最近は、時間がないのでほとんどできないのですが、昔は『ファミ通』という雑誌のクロスレビューという評価を見て、新しいゲームを買う参考にしていました。

しかし、この『ファミ通』の評価が全然当てにならなくて、自分がやって「最高だなー!」って思うゲームの評価が少し低かったり、『ファミ通』で評価が高いからやってみたら、「つまらないゲーム」ってこともあったのですね。

そしたら、最近はソーシャルメディアではありませんが、アマゾンの購入ページに評価が載っていまして、これが参考になります。評価している人が一人という場合は当てになりませんが、たくさんの人が評価していて、共通した不満などは、多くの人が感じるところなので参考になるんですね。

実際、ゲームを購入してやってみると、「あ、なるほど、このことか」みたいな感じで納得するのです。

企業の宣伝文句より、ソーシャルメディアや、ネット上の生の声の影響力が大きくなる傾向は、今後ますます強くなるでしょうね。

こうしたネット上の口コミ力や評価の力がどのように発展していくのか、まだ分かりませんが、広告宣伝が難しくなっているのは確かです。

つまらない製品やサービスを提供しても、すぐにバレて、ネット上にその評価が拡散し、データとして残りますので、当たり前のことに戻るのですが、企業は顧客が支持するものを、誠実に、まじめに提供していかなければならないのです。

企業は、ミッションや実際のマーケティング活動において、人々が共感する価値を提供して、人の幸福や生活の安定に貢献していることを認識してもらうことによって、売上を上げていくことになるでしょう。


ポスト資本主義社会、知識社会の二つ目の特徴は、あくまで予想ですが、創造的な社会であり、スピリチュアルな社会です。

なぜこのように思うかというと、人の消費がモノ消費から、コト消費へ移っていますよね。コト消費というのは、体験、思い出、人間関係などで、目に見えない価値なんですよね。

目に見えるモノから、目に見えないモノへの移行が起きているので、人が段々とピュアな方向へ進んでいるような気がするのです。

ダニエル・ピンクも『ハイコンセプト』の中で、人類の進化を、狩猟民、農民、ブルーカラー労働者など肉体を使う仕事から始まって、その後左脳を使うホワイトカラー労働者や企業幹部に進み、最終的に右脳を使うアーティストに至ると述べています。

そうなると、人類は右脳の段階に入ってくるのかなと思われるのですよね。

<続く>

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