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阪神タイガース、大和選手のスイッチ挑戦に思うこと

2017.02.09(21:52) 1753

今回は、阪神タイガースの大和選手に触れてみたいと思います。

大和選手は現在阪神タイガースの2軍キャンプで、スイッチヒッターに取り組んでいます。元阪神監督の岡田彰布さんは、「30過ぎてスイッチやるのは、もう遅いやろ」」笑)と言ってましたが、私も同感です。

私が思うに、スイッチヒッターで成功している選手は、元々の打席(右か左か)が良かった人ではないかなと推測しています。だからバッティングセンスが、もともとあって、もう一方の打席に取り組んでもうまくいったのではないかと思うんですね。西岡剛選手や松井稼頭央選手などですよね。

大和選手の場合、右バッターでうまく成績が上がらないから、足を活かすために左バッターに挑戦しているのでしょうけどね。

岡田元監督が言ってましたが、「俺やったら、お前(大和選手)はスーパーサブをやれ。関本みたいな代打じゃないけど、守備でもええやろ。スーパーサブになれって、言うけどなぁ」と。

ブログで何度も書いていますが、強みのみが成果を生みます。だから、大和選手も、自分の強みを生かすしかないんですよね。

大和選手の強みは、内外野を球界トップレベルで守れる守備力です。それと足の速さですよね。そして、弱みはバッティングです。

大和選手の守備力と走力は、WBCのスーパーサブとして選ばれなかったのが不思議なくらいです。

内野でも、外野でもどこでも守れて、凄い高いレベルの守備ができますからね。7、8、9回に代走で出てから、そのまま守備固めで守ればいいんですよ。

本人はレギュラーじゃないと長く現役ができないと思っているのか、年俸が低いと思っているのか分かりませんが、ここ3年引退試合セレモニーしているのは、スペシャリストばかりですよ(笑)。

桧山、関本、福原。先発完投型ではないし抑えの切り札でもありません。先発野手でもありません。それでもファンに愛され、チームに欠かせない戦力になっているんです。

だから、大和選手というよりも、金本監督が大和選手を活かす場所を岡田元監督のように言ってあげればいいんですよね。そしてフロントもそれを支持してあげる、年俸もちゃんと評価して見てあげるということです。

潜在能力ばかりを見ると間違います。できることからスタートして人の配置をすることが必要です。
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