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部下の強みを理解する

2017.02.06(20:56) 1750

企業経営をしていて、うまくいっていない場合は、大抵組織に問題があります。

「組織に問題」とは、人の配置の間違いと、目標の方向づけが間違っていることを指します。

業績が悪いと、経営トップは、ほとんどの場合、「社員の働きが悪い」ということを言いますね。あるいは、「社員の頭が悪い」だとか、能力の低さを批判します。

ところが、実際はその社員の強みがないところに配属をしているケースが多々あるのです。

つまり、実績を挙げることができない仕事を会社がさせているということですね。

人は強みでしか、成果を挙げることができません。弱み(苦手なこと)をいくら強みにしようとしても無駄です。

それゆえ、マネジャー(管理職者)は、部下の強みを理解してください。

これは、部下を思い出して、強みを想像することではありません(笑)。

過去の実績を見て、部下の強みを理解するのです。過去にやってきた仕事の内容を知って、強みを理解するようにしてください。

「社交的だから営業向き」だというように、印象による強みの判断は危険です。いくら社交的であっても、クロージングが苦手な営業マンはたくさんいます。


日本社会は、どちらかというと弱みや欠点に目が行きます。

「あいつは、あれが悪い」と考えるのではなく、得意なことや長所を理解して、それに合った部署に配属しましょう。

しかし、中小企業の経営者からは、「そんなうちの会社には強みを持っている者はおらん!」と言われる方もいるでしょう。

ところが、認識力の高い人が見れば、長所は見つかるものなのです。

ずっと会社に一緒にいるので、強みが分からなくなってきている可能性もあります。

一度正しく見る(正見)気持ちになって、気持ちを白紙にして、過去の実績を見てみましょう。あるいは普段の仕事ぶりを見てください。

それから、万が一、強みが小さなものであると思えた場合は、その人に任せている仕事の設計を考え直してください。部下が成果を挙げられる仕事にまで分解して、苦手な部分は自分がカバーするなり考えてみるといいです。


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