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イノベーションとは何か その1

2017.01.11(23:12) 1727

P・F・ドラッカー教授が有名にした言葉に「イノベーション」というものがあります。日本語に訳すと「革新」というものだそうですが、ピンときませんよね。

今日のブログはイノベーションについて少し説明してみます。

イノベーションについて最高の参考書は、P・F・ドラッカー教授が書いた『イノベーションと企業家精神』という本です。



現在エッセンシャル版もありますが、私はエッセンシャル版ではない方の上記を絶対お薦めします。なぜなら、エッセンシャル版ではカットされている部分が多いからです。

ドラッカー教授の著作は名著が多いですが、最も実践的で、かつ実際の経営に役立つという面では、この『イノベーションと企業家精神』がナンバーワンだと思います。

まずイノベーションとは何でしょうか。

ドラッカー教授は次のように説明しています。

「イノベーションとは、資源に対し、富を創造する新たな能力を付与するものである」

わかりますでしょうか(笑)。この文で分かる人は、よほど頭の良い人ですね。

要するに、この世に存在しているものが富を生み出すのはイノベーションがあったからなんです。

自然に存在しているものを人間が組み合わせたり、使い方を考えたり、工夫したりして富を創造しているのですね。

例として、ドラッカー教授は、石油は地表に溢れだしていた厄介物だったが、人間にとって資源になったのは1世紀少々前だったと挙げています。

TVドラマの『仁』でも出ていましたペニシリンも厄介物だったのですが、フレミングがこの厄介物こそ細菌学者が求めていたものだと発見して、ペニシリンは価値ある資源になりました。

それから普通教育の普及を可能にしたのは、教科書の発明だとドラッカー教授は紹介しています。

教科書がなければどんなに優秀な教師でも一度に教えられるのは1人か2人ですけれども、教科書があれば30人くらいを教えることができるようになります。

今では当たり前の教科書ですが、教科書が発明されたのは17世紀の中葉とのことですから、それほど古くからあったわけではないのですね。

少しイノベーションについてイメージが湧いたでしょうか?

ただし、イノベーションは技術に限定されたものではないのですね。物である必要さえないんです。

長くなりましたので、続きは次回に


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