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社員からの嫉妬に悩まされている社長へ

2016.12.23(23:55) 1712

中小企業の経営者にとって、嫌なことの一つに、社長が何かを購入したことについて、社員が嫌みや悪口を言うことではないでしょうか。

例えば、社長が高級な車を買うと、直接批判する社員は少ないでしょうけど、陰で悪口を言っていることが社長の耳にまで届くこともあるかと思います。

あとは家を買ったときだとか、旅行に行ったことだとか、色々とあるでしょう。

社員の中には、「自分たちが安い給料で働いているから、社長はいい生活が出来て、いいものも買えるんだ」と思う人もいるでしょう。

こういう悪口を陰で言われたら、社長は当然いい気持ちはしませんし、直接言われたら「それを言っちゃ、おしめいよ」ということになって、社員との関係も修復不可能になるでしょう。

ここでは社長へのアドバイスをしようと思います。

成功していると嫉妬はされます。収入が多い場合も同じです。嫉妬されます。

これは完全に防ぐことはできません。

社長に人徳があったり、実績が社員と比べ物にならないくらいあったりしても、ねたまれることはあるでしょう。

まず、陰口の場合ですが、1番は、気にしないことです。人はそういうものだと思うことですね。

身近な人ほど嫉妬するものです。例えば、兄弟とかですね。社員も同じです。血縁が近い人や、身近な空間にいる人は嫉妬しやすいんです。もめやすいともいえるでしょうね。

それだけあなたが嫉妬する相手から見れば成功者なんですよ。あるいは、お金を持っているんですよ。あるいは素敵な奥さんと結婚しているだとか。

とにかく、何か「恵まれている」と相手に思われている部分があるということなんです。

社長は人知れず努力しておられると思うのですが、嫉妬している人には、陰での努力などは分からないのです。

「俺はこれだけ頑張っているんだ」と社長が言っても、分かろうとしない社員は「それで?社長なら当たり前でしょ。」みたいになるんです。

だから、「嫉妬の毒」を自分が喰らわないことです

自分も立場が逆だったら、同じように嫉妬しているかもしれないと思って、気にしないようにする。それが一番です。

自分も同じように、いや~な気持ちになったら、損ですよ。

そして、目の前の経営や仕事に全力を投入していくことですね。

それから、”直接”「社長だけがいい思いをしている」と社員が言ってきた場合は、誤解があれば、誤解を解いた方がいいですし、自分に心当たりがあるなら反省した方がいいでしょう。

ただ、こういうことを直接言ってくる社員は、一緒に働くのは難しいと思います。

こういう社員には、「私のことを信頼できず、ついてこれないのなら、進退をはっきりしてほしい」と言ってもいいでしょう。

もしそれを社長が社員に言えないとなると、ずっと耐えていくことになります。

社長は「君がいなくなっても、私はやっていけるよ」と言える気概が必要です。
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