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仏教的経営成功法 その23

2016.10.28(00:47) 1665

経営トップが知るべきマネジメントの機能を4つ挙げてみる。

1.マーケティング
2.イノベーション
3.人を活かす人事管理
4.管理会計


これらについては、たくさんの方が研究し説明しているので、ここで詳細な説明は行わない。ご存知でない方は各自で学んでいただければと思うが、ポイントだけを述べておく。

1.マーケティングは、単にセールスプロモーションや市場調査をするということではない。ドラッカー教授の言葉を借りれば「顧客は何を買いたいか」を明らかにし、それを提供する活動である。また、その活動のために企業の人・もの・金・情報などの経営資源をどのように使うかを考える機能でもある。


2.イノベーション顧客に新しい満足を提供する機能であるし、新しい顧客を創造する機能でもある。ドラッカー教授はイノベーションの機会を”意図的に”見つけるために、体系的な7つの機会を提唱していた。特に1つ目の「予期していなかった成功と失敗」は分かりやすいものなので、絶対に使うべきものである。

また、顧客の要求は変わっていくものであり、新たな競合会社が参入して市場環境は変化する。イノベーションはマーケティングだけではなく、社内に対しても使われる。市場環境の変化に応じて事業構造を改革する機能もイノベーションである。


3.人を活かす人事管理とは、人間関係を良好にし、組織全体の生産性を高めるマネジメントである。そのためには、人間性や人の心への深い洞察と学習が求められる。ここについて、いつか論述したいと思う。


4.管理会計は、経営の意思決定に役立つための会計である。予算実績管理やキャッシュフロー経営や損益分岐点などは知っておくべき内容である。経営者は会計を勉強すべきだという意見もあるが、決して仕訳や税務申告ができるようになる勉強ではない。減価償却費には実際の現金支出が伴わないことや、先に述べた限界利益や変動費、固定費の違いや、会社の利益がそのまま現金残高にならないことも当然知っておくべきことがらである。会計には絶対に知っておくべきことがあるので、経理担当や税理士に聴いておくといいだろう。また、少し専門的だが賃率や増分(ましぶん)や直接原価計算などは知っておいた方がよりよい。


「経営者の知識の問題」として、知っておくべきことを、「縁起の理法」、「その企業特有の経営課題に対する手法」、「マネジメントの4つの機能」と説明をしてきた。

最後の一つは「悪に対する知見」である。


<続く>
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