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出口治明さんの『「働き方」の教科書』

2016.05.16(22:10) 1600

先日、床屋さんで『週刊ポスト』や『週刊現代』をパラパラと見る(読むではなくて、見るですね)機会がありました。

ちょっと下品な言い方をしますけど、あの二誌、「老人のエロ本」みたいになっていますね(笑)。

読者の対象は60代、70代なのでしょうか?

昔、『平凡パンチ』や『プレイボーイ』とか読んでいた世代をターゲットにしているんですかね、内容がそんな感じです(笑)。

昔の40代や50代が『週刊ポスト』を読んでいて、その世代が年を取って、そのまま読者になっているんでしょう。

それはそれでニーズがあるんでしょうけど、その世代も亡くなっていくので、雑誌はじり貧ですね。

ところで、話は変わりますが、以前に読んだ本を紹介します。ライフネット生命保険の出口治明さんの下記の本です。



20代から50代の各世代に対して、出口さんがメッセージといいますか、仕事論や人生論を語っておられます。

特に50代に対しては起業することを薦めておられて、50代にチャレンジすることを自分の経験から書かれています。

確かに今の日本を発展させるには起業家が必要です。

ですから、たくさんの人が起業することは日本の繁栄の条件だと思うんですけど、私は勧めません(笑)。

斎藤一人さんが「起業というのは、サラリーマン時代の収入より10分の1になって、苦労を10倍するようになるって聞いても、「おう!それでも面白いじゃないか!」と思えるぐらいでなければ辞めたほうがいい」っておっしゃってます。

今どこかで勤めていて、給料がいただけているのなら、起業しないほうがいいでしょうね。

ほんとに起業したい人は迷わず起業するでしょうし、迷っている人は起業しない方がいいでしょう。

話は戻りますが、出口さんのこの本は面白いことも書かれていますので、一つの仕事に対する考え方として読まれると参考になる面もあるかと思います。
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