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一倉定さんの社長学 6

2016.03.25(17:07) 1580

一倉定さんの社長学の第6回目です。

次は、3.直接原価計算による管理会計です。

一倉さんは、全部原価計算を「百害あって一利なし」と述べています。

全部原価計算とは、普段税務署に提出する会計報告書に出ている原価計算です。

税務署に提出するには、全部原価計算でないといけないのですが、これは経営には使えません。

なぜなら、全部原価計算では、固定費を各原価に割り振るからです。

そこで一倉さんは、管理会計には収益に着目して「直接原価計算」を使用するのを勧めています。

直接原価計算とは、売上高から外部費用(仕入及び外注費)を引いて、企業の収益を出し、最終的にひとまとめにして固定費を引いて損益を出す方法です。

直接原価計算でも、各製品の総原価は出ません。しかし、これは全部原価計算でも同じです。総原価を出すことはできません。

ただし、直接原価計算だと、製品一つ一つの収益はつかめます。

それは、売上高から外部費用を引くことによって粗利益すなわち収益が分かるのです。

売上高-外部費用=収益(粗利益または加工高、付加価値とも言います)

なお、外部費用は変動費として、その他の費用は全て固定費として考えるといいです。

売上高-外部費用=収益


社長は原価ではなく、収益に着目してくださいね。固定費の割り振りに意識を取られると正しい判断ができなくなりますから、気をつけてくださいね。








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